【キャンプギア】椅子のおすすめ5種類

ファッション・雑貨

キャンプでまず必要なものといえば椅子です。キャンプのうち多くの時間をこれで過ごすことになる最重要のギアと言えます。

この椅子ですが色々なタイプがあり、メリット・デメリットも様々で価格もピンキリなので個人的おすすめを紹介していきたいと思います。

一番コンパクトになる折りたたみタイプ

いわゆる「ヘリノックス」タイプ。これが基本ですね。このタイプのメリットは非常にコンパクトに持ち歩けること。特に家族4人分揃えるとなると荷物の量が大変なことになるので、少しでもコンパクトになるものがよいです。本家ヘリノックスだとだいぶお高いので、うちは中華ブランドで揃えていますが、正直全くこれでも問題ないです。ソロ用とかだったらお気に入りのブランドで買えばいいと思いますが、家族分揃えるなら中華でおk。

ハイバックタイプ。こちらの方が座り心地はよいですが、個人的には、

焚き火横で座るのによいロータイプの方が好きです。

椅子の高さをロースタイルにするかハイスタイルにするかは一つの分かれ道です。これを基準にテーブルの高さだったり諸々の配置が決まってきますが、中華ブランドであれば手軽に色々試せるのでその上で自分なりのスタイルを決めていくのが良いかと思います。

ただし、このタイプのデメリットは「組み立て、収納がめんどくさい」というのがあります。組み立てるとき布の部分をはめる時最後の1箇所が「嘘だろ?」ってくらい力が必要だったり、しまうときは関節がバラバラするのを束ねるのが大変だったり。
しかしそれもキャンプの醍醐味として割り切れば、コンパクトに収納できるのは魅力です。
座り心地も安いものでも十分に良いです。

椅子ではないが踏み台として使えてめっちゃ便利

椅子というわけではないのですが、この手の折りたたみ式踏み台はあるとめっちゃ便利です。ちょっとした椅子に使えるのはもちろんですが、この上にクーラーボックスやら薪やら色々なものを置くのに使ったり、高いところのものを取るときに使ったり何かと便利です。これはキャンプに限らず家の中でも便利なので一家に一脚の必需品と言えます。この手のものは百均で買うのもアリです。

より座り心地を重視したタイプ

写真では座ってないけど(右)

変わり種系の形ですが、「マーメイドチェア」というのはまるで貝殻のように大きく広がった形になる椅子です。お店で座ってみたときに座り心地に感動して購入しました。ソファでくつろぐくらいの感覚で座ることができます。
というか家のソファの代わりに使うのもアリです。家のソファってすごく場所を取るし、動かすこともできないことが多いですが、この椅子であれば折りたたむ事ができるので座らないときはどかして広く使うということができます。
折りたたんだときのサイズは前述のヘリノックスタイプの倍以上のサイズ感になります。が、組み立て・片付けはその分楽です。
キャンプより手軽な「チェアリング」という言葉もありますが、椅子だけならこれくらいのものを担いで公園に行ってのんびりするのも良いかと思います。

見た目も良い「カーミットチェア」タイプ

このタイプは見栄えも良いです。カーミットチェアの本物はかなりいいお値段がするのですが、こちらも中華で近いものを探せば色々あります。本家は分解して折り畳めるのですが、私が持っているのは折り畳めないパイプ椅子のようにたたむことしかできないタイプ。その分お安くなっています。その分さっと出してすぐ座れるというメリットがあり、なおかつ木目の質感の高さでキャンプサイトの映えに貢献しますし、家の中でも普通にインテリアになるレベルです。

椅子では無いけどコットをベンチ代わりに

こちらも椅子ではないですが、足の高いハイコットはそのままベンチとして使うのも有用です。特にファミリーで椅子をたくさんそろえて持っていくのが大変な場合に重宝します。

という感じで色々紹介しましたが、携帯性と座り心地、価格のバランスをみて用途に合わせて揃えるのがオススメです。

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