「60%キーボード」と言うカテゴリがあることを最新知りました。
キーボードには大きく3種類くらいサイズがあって、
フルサイズ:テンキーがあって矢印キーエリアがあってファンクションキーがあるおなじみのタイプ
テンキーレス:テンキー部分がなくなって横幅が狭まったタイプ。
60%キーボード:さらにファンクションキーの行と矢印キーの列もカットしたミニマルサイズ。
という感じです。
このカテゴリのキーボードで世の中的に有名なのが「HHKB」などがあるのですが、大変良いお値段がします。そんな中、安いの無いかなとAmazonを漁っていたら3990円ほどで売っているのがあったので購入してみました。
可愛らしいサイズのパッケージに
これが60%キーボードだっ。全体的に小さくてかわいさを感じますが、キーはメカニカルでしっかりとしたストロークがあります。このモデルは赤軸タイプでカコカコ気持ち良い音がします。
エスケープキーとスペースキーにだけ別の色のキャップが付いています。オレンジはうちのインテリア的に有りなので交換して
この通り。そしてこのモデルは光ります。色は黄色の単色ですが、個人的にレインボーな色は求めていないのでこれも購入の決め手。もちろんオフにすることも出来ます。
小ささこそが最大のメリット
ご覧の通り、マウスがすぐ横に置けるこのサイズ感。机を広く使うことができるのが最大のメリットです。
片手でひょいっと握れてしまうより回しのしやすさ。カバンに入れて持ち歩きもしやすい(さすがにケースが必要だろうけど)
キーの横がむき出しに見えるのが気になるかもですが、ライトが光ってきれいなのとホコリを落としやすそうなメリットも有り、そして防水仕様(流石に水没はNG)とのことでこの価格にしては質感は十分に良いと思います。
60%キーボードを使ってみてわかった不便さ
小さいことは良いこととはいえ、やはりデメリットもあります。
まずテンキーがないから数字が打ちづらい。これは当然わかってたことなので慣れるしかないかと思うのですが、個人的にそれ以上に問題が大きかったのは矢印キーが無いことです。
矢印は入力できないわけではなくFnキーを押しながら特定のボタンを押すことで入力ができるので、これも慣れれば問題ないかな?と思って買ったのですが、この打ち方の問題は片手で打てないという点にあります。自分の場合、右手でマウスを使いながら左手で矢印キーを使うことが多いみたいで(使ってみて初めて自覚した)、しかしこのキーボードでは矢印を入力するときは必ず両手が塞がることになるのでそれができない。これが地味に不便でした。
キーレイアウトを変えれば左手側にFnキーと矢印置換キーを集めることで左手で入力するという荒業も出来なくはなさそうですが、なかなか難しいです。
ファンクションキーは個人的にさほど使わない方なのでこれについては不便はないのですが、この点もよく使う人には地味に問題になってくるかと思います。
しかし不便な点も差し置いて魅力も多くあるのが60%キーボードの世界かなと思います。お手頃なこのモデルで導入してみても良いのではないでしょうか。
このモデルを使ってみた経験からのオススメとしては60%サイズでも矢印キーを確保しているモデルが使いやすそうです。NuPhyというモデルで色々と展開されています。が、それなりのお値段がしますので、吟味されるのがよろしいかと思います。
以前から愛用しているキーボードがこちら。これは会社用にしようかと。
英字レイアウトってどうなんだ?と思っている方向けに解説しているのでよろしければご覧ください。
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