コールマン VCワイド2ルームSTD アルペンアウトドアーズ別注

ファッション・雑貨

今回は我が家のメインテントを紹介したいと思います。
キャンプを始めるにあたり、お試し的な安いやつを買って始めて見たのですがそのうちもっといいのが欲しいと思うようになり、
「どうせ買うならちゃんとしたやつ、そして他とあんまりかぶらないやつが欲しい!」
と思い立って買ったのがこちらのテントです。
初張り時の写真がこちら。

山中湖 The 508

ちゃんとしたやつ→コールマンなら間違いない
これは確実に言えると思います。一定の品質がある上に、現在コールマン製品の価格は値崩れ気味で非常にコスパがよく買える状況にあります。

他とかぶらない→アルペン別注
通常のコールマンのテントはキャンプ場で同じ型をよく見かけるのですが、別注だとそんなに見かけることはありません。たまに被ったとしてもお互いニヤリとする感じになるのでw 別注モデルは魅力です。

コットン混の生地 TCの上がVC

RECAMP館山

TCとかポリコットンなどという生地の名前を聞いたことあるかもしれませんが、この生地はVCになります。いずれもナイロンに対してコットンが混ざっている生地になります。
TC=ポリコットンよりもさらにコットンの量が多いのがVC(バリューコットン)の生地です。その上には軍物とかでコットン100%の生地もあるのでしょうけど実物を見たことはありませんw

コットンが入ることで様々なメリットがあります。

遮光性が上がる
ナイロンの生地だとどうしてもビニールハウスのように光を通して暑くなったりしがちですが、VCは遮光性が高いので日差しをブロックでき、室内を暗く、涼しく保ちやすくなります。

結露しにくい
テントにつきまとう問題に結露がありますが、VCだとこれの発生をだいぶ抑えてくれます。全く発生しないことはないのですが、室内で天井から垂れてくるようなレベルにはならず、インナーテントの地面の裏がびっしょりくらいにはなりますが、かなり抑えてくれるので撤収の時が特に楽です。

見た目の高級感
アパレルでもコットンの生地には高見え効果があると思いますが、テントでも同様に質感の高い印象を与えてくれます。

ここからは詳細を見ていきます。

リビングは必要十分

大多喜わんぱくキャンプ場

サイズ感としては標準的な2ルームサイズといったところです。4人家族でくつろぐにはちょうどいい感じです。それ以上だとちょっと狭いかな。

大多喜わんぱくキャンプ場

このように端に座るときポイントになるのは背中部分の張りがどれくらい内側に傾斜するかですが、若干斜めにはなるものの窮屈さは感じないレベルです。もっと垂直に立ってくれるテントもあると思いますが、気にならないレベルです。ワンポールテントなどでは隅は実質物置みたいになると思いますがそんなことはなく広く使えます。

本栖湖 浩庵キャンプ場

全面を閉じた状態で網戸をオープンするとこんな感じ。しっかり景色も楽しめるに開くことができます。

インナーテント(寝室)

若干「やんごとなきお方に面会している」みたいになってますがw
インナーテントは4人が並んで寝るのにちょうどいいくらいのサイズです。更に着替えなどの小物を置くくらいのスペースはとれます。
写真ではインナーのメッシュを開き、外側のテントも開くことで外まで風を通しています。夏場の日中などには助かりますね。
インナーテントの素材は100%ナイロンでVCではありません。

またこのインナーテントの下に敷くグラウンドシートも付属しています。これが無いと翌朝の結露だったり、雨天の時などはインナーテント本体がえらいことになるので必須のアイテムですね。
リビング部分にはグラウンドシート等はなく、お座敷スタイルにしたい場合は別途用意ください。

オプション的な要素

RECAMPしょうなん

このモデルのポイントはスカートがついていることです。スカートというのは生地の下の部分のひらひらした部分です。これで隙間を塞いでくれることにより、夏場は虫の侵入防止、冬場は冷気の侵入防止になりとても良いです。これの有り無しは価格によって変わってくるポイントなので要チェックです。

本栖湖 浩庵キャンプ場

入り口の布を跳ね上げたいときに使うポールは付属しません。この写真のポールはちょっと短くて立ち上がると少し頭が当たる感じなので、できればもう少し長いものを用意した方が快適になると思います。

テントの上に被せるルーフフライも付属しています。これにより更に遮光性が高まりますし、樹の下で一泊を過ごすと虫やら松ヤニやら色々落ちてきたりするのでテントを守る意味でもあった方がよいです。この素材もナイロンです。

渋いルックス

ふもとっぱら
ふもとっぱら

このようなアースカラー系のキャンプギアは流行りの傾向だと思いますが、この色味、個人的には若干渋いな?と思うところがありますが、通常のコールマンらしい色と比較して落ち着いた色合いでアイアン系のギアとのまとまりも良いかなと思います。
写真ではわかりにくいですがポールに張るガイロープの色は黄色で、個人的には若干別の色無かったんか?と思うところあります。張らなくてもテントは立つのですが、風の強い時にそなえてしっかり貼った方がよいです。

設営の様子

ほかのタイプをあまりやったことないので何とも言えないのですが、設営は難しくもなく簡単でもなく普通といったところでしょうか。一つ言えるのはVCの生地はナイロンよりも重たいので、比較的力仕事になりますが、慣れればそんなに難しくはないかと思います。

コットン混生地テントのデメリット

最後に明確なデメリットとしてお伝えしたいVC生地のデメリットは・・・

デカくて重い

ということですw 収納時のサイズは同じ構成のナイロンのものより一回り大きくなり、ずっしりと重くなります。
前述の通りメリットは多いのですがそれとトレードオフのデメリットが有ることをご認識ください。

特に撤収時に畳むときの重労働感がありますw ちょっとたたみ方を失敗するとバッグに中々収まらなかったりして、我が家ではこれを「わがままボディ」と呼んでいて、「タイトなジーンズにねじ込む♪」とBoAの歌を歌いながら頑張って収納しています。

と色々お伝えしましたが総じてオススメできるテントです。

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