レールなしでつけられる防水ルーフバッグでファミリーキャンプに対応

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ファミリーキャンプを始めるにあたって問題となるのが、荷物の量です。
ソロキャンプやデュオキャンプくらいであれば問題にならなかった荷物がファミリーでは倍増します。我が家の場合4人家族のため、荷物がまさしく4倍になります。
具体的にまず増えるものは

  • 椅子
  • マット
  • 寝袋

この3つ。そして大型のテーブルとか大型のクーラーボックスなどなんやかんや増えて、

こんなことに。これは我が家で初めての泊まりキャンプに行ったときのトランクと車内の様子です。我が家ではカローラツーリングというステーションワゴンタイプの車を実家から借りていて、一応ワゴンタイプなので後ろに荷物も積める方なのですが全く足りず、車内の隙間にも荷物がひしめく状態となってしまいました。そんな状況を打破すべく導入したのが、こちらのルーフバッグです。

車の上に色々つけて走っているのをよく見かけると思いますが、これは車の屋根にレールがついてなくても袋を乗っけて両サイドのフックをドアに挟むだけで固定できるというものです。

これが見た目以上の容量があり、感覚的には荷物が通常時の2倍位入る感覚くらいに容量を拡張することができます。コツとしてはテントだったり鉄系のギアだったりの重量級は載せず、シュラフやマットなどの布系でかさばるものや、アルミ系の椅子などを乗せると重量バランス的にもいい感じです。
防水もしっかりしているので雨に振られても中が濡れることはなかったです。

無事到着!

こんな具合にそれでもパンパンではありますが、センターミラーの視界がギリ確保できるくらいの積載量に収めることができました。

デュオキャンプまでであれば後部座席を倒すことで積載量が倍増できる上に、個人用ギアの数も半減ということで余裕で収まるのですが、ファミリーキャンプはそれができないのが大変です。

この車は正直キャンプ向けといえるタイプではないですが、SUV系だったとしても4人分のキャンプギアを積載するのは結構きついと思います。ルーフレールをつけてボックスを乗せたりするのも格好良くて憧れますが、もしかするとあれよりもこのルーフバッグのほうが良いかもと思うところもあります。
というのもボックスというのはそれ自体の容量が結構あるのとそれに合うサイズのものを入れないと余計なスペースが生まれてしまったりして意外と入らなかったりするのですが、ルーフバッグは柔らかくて大きい袋が1つという作りなので、この中にでかいものも小さいものも一気に放り込むことができてしまうのです。そのため、我が家で使っているコールマンの極厚ダブルのマットもすっぽり入りました。防水もしっかりしていて、使わないときは外して収納時は割とコンパクトにたためるのでかなりおすすめです。

レールなしルーフバッグのデメリットは?

今のところ使っていてこれと言ったデメリットは感じないのですが、敢えて言えば「走行中に外れないか不安になる」ことでしょうか。今のところ走行しているうちに外れるようなことはもちろんなかったのですが、後部座席で子供が出入りするときにフックを外れた状態で乗ってしまうと危険なので走行のたびにしっかり留まっているか確認する必要があります。しかしレールつきのキャリアの場合でもそのあたり確認することにはなると思うのでそこまで大きなデメリットではないかと思います。

あとはしっかりしたハードケースと比べると見た目がそんなに格好良くないことくらいですね。

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