サウナでととのう方法「脳の再起動」

キャンプ・レジャー

コロナ禍においていくつかの趣味に目覚めたのですが、料理、キャンプ、と来てサウナに行き着きました。

昨今、テレビをつければキャンプかサウナを交互に流しまくっていてブームもピークに至っている印象ですが、気がつけば私もハマっておりました。私にとってサウナは何がそんなによいのか、知らない方に向けて語っていきたいと思います。

圧倒的にナンバーワン

メインディッシュは水風呂

まずサウナのメインは水風呂。水風呂に入るためにサウナに入るということです。
昔からサウナにちょこっと入ることはあっても水風呂に入るのは意味がわからないと思っていました。
昭和生まれの私は小学校でプールに入るとき、
「いきなり冷たい水に入ると心臓発作で死ぬことがある」
と教え込まれていた気がするのは私だけでしょうか。そんなことで水風呂に対する警戒心が強かったのですが、いろんな人の話を聞くうちに、水風呂には我慢しても入ってみたほうがよさそうだということで、そおっと入ってみました。冷たー!となりつつも我慢して入っていると、
「あれ、意外と大丈夫かも」
となり、2周目では
「これはきもちいいのでは・・・!」
となり魅力に気が付きました。
そしてその後の休憩で味わう「ととのい」状態です。

水風呂がぬるめのところから始めるとよいかも

脳を再起動してメモリ全開放

ととのうがどのような状況かというと、緊張から開放されて完全にリラックスした状態、例えるとPCを再起動してメモリに何も溜まっていないまっさらな状態と言えます。
この状態になると五感が研ぎ澄まされ、風が心地よくなり、歩くときの砂のザッという音が楽しく感じられ、スパの壁のモザイクタイルの模様でテトリスが遊べるようになり、生きていることに感謝、お母さんありがとうといった感情が湧いたりするのですが、そこまで極端な話は一旦おいておいて、仕事をする人に普通におすすめしたいメリットがあります。

ホスピタリティの高さも重要

それは考え事、悩み事がすっきり解決するということです。仕事をしていると何か問題が発生しどうにかしないといけないがどうしたらよいかわからない、考えることが多すぎて頭がこんがらがっている、などの状態に陥ることがあると思います。
やればいいだけのタスクはやりさえすれば終わるのですが、普通にやるだけでは時間が足りない、お金が足りない、やってもらえないなどの解決しないこと、これが問題や課題というものです。
仕事をしているとそれをどうにかしないといけない局面がたくさんあると思います。そんなときにはサウナです。
サウナに行くと頭の中でごちゃごちゃになっていた要素が整理され、何から手を付ければよいかが判ったり、問題を解決するアイデアが思いついたりします。これはなかなか他の娯楽では得られないことです。
例えばお酒を飲むとストレス解消になったり気を紛らわせたりすることができるかもしれませんが、この場合は一時的に忘れることはできても頭の中にあることは何も整理されずに残ってしまうことがほとんどです。

一方サウナの場合は問題の具体的な解決が進むので仕事に明らかなメリットが得られます。
このメリットを享受するためにおすすめの入り方ですが、一番頭がこんがらがっているときに行くのが良いです。具体的には平日の真ん中水曜日あたり、やらないといけないことが溜まってきてでもがんばらないといけない状況、ここでなるべく早めに上がってサウナにいきましょう。3セットのサウナをこなせば終わる頃にはその問題をどう進めればよいかのアイデアが思いつき、余裕がなかった心もリセットされすんなりと翌日の仕事に臨めるようになります。
仕事終わりの金曜日や土日に行くのもいいのですが、この時期は仕事が一段落して開放された状態になっているため、あまり効果を得られない場合があります。もちろん1週間でリセットできないような問題が頭に残っている場合には効果的です。
このことをさらに積極的に活用するために、複数のインプットをして大きなアウトプットをする一連の作業がある場合、まずひたすらインプットだけをしてサウナに行くと良いでしょう。1つインプットして1つアウトプットをして次に行くのがシンプルなやり方かもしれませんが、あえて最終的なアウトプットに必要な情報をすべて目を通すなどしてインプットしてしまうのです。普通は頭がごちゃごちゃになってしまいますが、サウナに行くことでそれらを整理する作業を外で行うことができます。
これはもはや仕事の効率化をしていると言えます。

アップルウォッチを使うのはアリかナシか

最近、会社で悩んでいたり休職をしたりする社員と面談をするときにはサウナを勧めています。そうでなくてもサウナはコスパが良い趣味だと思うのでおすすめです。おすすめのお店とかはまた別途書きます。

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