日曜の午後、ザ・ノンフィクションを見るくらいしかなくて、どこかサウナ行きたいなと思って、そのために電車乗るほどではなくて、ジムに行くほどの気合はなく、自転車に乗って隣町の銭湯に行ってみました。
このホームページの感じ、もはやITレトロの風情を醸し出していますが、お店はリアルガチ銭湯でした。ガチ中華はブームになっていますが、ガチ銭湯はそこまでブームにならない気がします。
お客さん達は地元のGGI/BBAたちのコミュニティががっつりと作られています。15:30オープンと同時に行きましたが、かなり賑わっています。
スチームサウナがしっかり熱い
ロウリュではなく、昔のスチームサウナ。スチームサウナは温度が低くて休憩感覚で入るけどととのわないっていうイメージありましたが、ここはバッチリ蒸し上がる暑さです。足元にヒーターがあり、普通に座っていると足先がアチアチになります。
井戸水の水風呂
おばあちゃんちみたいな浴槽に井戸水の水風呂、しっかり冷たい。バイブラ(泡)が出ていてしっかり締めることができます。
ととのいスペース、ほぼ無し
一応、大きめの風呂イスが2つほどおいてあるが、ととのいスペース的なものはほぼない。男湯のみ小さめの露天風呂があり、外気浴的なことも一応できる。が、露天の岩風呂のヘリのゴツゴツしたところに座るしかないw
というところですがサウナ、水風呂の質の高さによりしっかりととのうことはできました。
ふと気がついたのは、浴室内は賑わっているが、サウナ・水風呂の狭さにしてはそこまで混んでないというか、皆サウナではなく純粋にお風呂利用で来ている人が多いようだ。これぞ町の公衆浴場、そして入れ墨の方がちらほら、それもドリフのコントでいうところの仲本工事レベル位のガチ目の入れ墨の方がちらほら。その方もほかのGGIたちと気さくに話している。日常の光景のようだ。
タオル無し、シャンプーリンスもほぼ無し、ドライヤーはコイン式。
なにせ大人480円でサウナ付きという格安なので仕方ないですが、各種アメニティの持参は必須です。有料使い切りのシャンプー等は売っているようです。
全体的にしっかり古い作りですが、脱衣所の「折上格天井」が高くて開放感あったり、浴室の水色の天井だったり、銭湯らしい風情を味わうこともできます。
遠方からわざわざ来るようなところではないですが、近くに住んでいるならば行く価値のある銭湯です。
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