ここ最近さわったアプリの中で一番感動した「Notion」というアプリについて書きまして、
ここからは具体的にどんなノートを作っているかを紹介してきたいと思います。今回は「エンタメリスト」です。
見たいもの、遊んだもの、あらゆるジャンルのエンタメの記録をする
ということです。最近、コンテンツの消費はますます忙しくなっています。私としてはまずゲーム（昔より大分やらなくなってきたけど）そして映画（SNSのおかげで公開したらすぐ観に行きたい）、そしてVOD（AmazonPrimeがメインでNetflixにはまだ足を踏み入れてない）はウォッチリストが溜まりがちです。そしてまれに本やマンガといった感じです。これらを記録する意味ですが、
ウォッチリストは各サービスに散らばっている
そう。見たいリストは各サービスの中に既にあるのです。なのでそれをブックマークするという目的だけであればわざわざ別のリストを作る理由は無いように思います。機能的な意味でも直接の方が使いやすい。
ではそれと別に作るリストには何の意味が？ということなのですが、散らばった各種カテゴリのエンタメを1箇所にまとめて並べることで「自分のエンタメ履歴書」のようなものを作りたいと考えました。
ギャラリービューで並べると見た目的に楽しい
まずこの見た目。サムネがあるだけで見た目も自分のコレクションを作る感覚で楽しくモチベが上がります。分類は様々にカスタマイズすることができ、この場合はゲームなどの種別ごとに並べて、新しいものから順に並べています。
このサムネイル、どうやって登録するかですが、一枚一枚画像をWebからとってきてコピペすればいいのですが、それも煩わしいということで、ブラウザのアドオンがあります。
save to notion
これを使えば例えばAmazonなどで対象作品の詳細ページを表示してポチッと押せば本文とともにメイン画像も含めてクリップすることができ、一枚目の画像をサムネとして表示してくれます。賢いです。カテゴリを横断してタグをつけるのも面白いです。例えば「グルメ」というタグを付けて、タグを使ってフィルタをすれば
なるほど、アニメとドラマでグルメに関わるものはこれかというのが見えたりします。
時系列に並べるとエンタメ遍歴がわかる
友達と雑談しているときにオススメの作品を話になったりするときに、あれ何見てたっけ？となることがあります。Notionのデータには日付情報（開始日・終了日）をもたせることができるので、それを元にビューを作れば
このようなカレンダー表示も・・・としてみましたが、帯が何本も連なると分かりづらくなりました。 そんな場合は、
「タイムライン」ビューがオススメ。これならドラマなどのクールがどの辺だったかも一目瞭然でわかりやすいです。星5つの評価プロパティも表示してみました。自分のエンタメ消費の歴史が一目瞭然です。過去にも遡って書きたくなります。たくさん並びすぎて分かりづらい場合はここにもフィルタを追加して
カテゴリだけの表示にしたりするとわかりやすくなります。
コンテンツの積み具合、進行具合がわかるかんばんボード
この見た目、プロジェクトのタスク管理ツールを使っている方にはおなじみの「かんばん」方式です。これを私のエンタメリストにはこんなステータスで作ってみました。
気になる：まず購入前の気になる作品をここに入れる。
積み：購入してまだ消費していない、もしくはサブスクだともう閲覧できるがまだ見てないステータスのものをここに入れる。
進行中：ゲームなどを着手し始めた、シーズン物を見始めた、本を読み始めたなどのステータスをここに入れる。
完了：見終わったものを入れる。結局見なかった場合は削除（ゴミ箱に入る）
このビューを作ることで自分のコンテンツの積み具合が一目瞭然になります。合わせてこれから来るコンテンツも見えるのでそろそろ消化しようなどの計画をカレンダービューと合わせて立てることができます。今後溜まっていくと積みがたまり過ぎて嫌になる可能性も無くはないですがそのときは棚卸しをしましょう。
このリストにおいて1つだけ相性が微妙だなと思っているのは音楽です。最近音楽はアルバムを一枚一枚買うのではなく、サブスクでいろんなレコメンドを雑多に聞くスタイルになってきています。そうなるとこのリストに1つ1つ入れるのはあまり合わない気がします。何かアルバムを購入したり、お気に入りのアーティストができたときなどに登録するくらいでいいかなと思っています。
私としてはここに記録されたものは基本的にブログに書いていきたいと思っているのですが、ブログに至る前に消えていくコンテンツもたくさんあるのでそれを記録しておける場所というのは良いなと思いました。
いかがでしょうか。もちろんこれは私の使い方なので皆さんの興味あるもの、使い方に合わせて自由にカスタマイズができます。
Notionはカスタマイズ性がとんでもなく高いので、私の好きなすべてのジャンルを一つのデータベースに取り込むことができます。基本的にデータベースは一つである方がよいというのが鉄則です。1つに集めることでそこから色々なビューを作ったり並び替えたり、見比べたりして活用することができます。
この他にも、料理レシピリスト、サウナお気に入りリスト等色々作っているので追って紹介したいと思います。
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