すっかりNotionというアプリに魅了されている私ですが、デフォルトのテンプレートの中にあった旅行計画のページを使ってみたら良かったので紹介したいと思います。
といってもそんなにしょっちゅう旅行に行くことは無いのですが、我が家のライフイベントの区切り(受験)のためパーッと行くかという事になったので計画を立ててみました。
まず旅行計画のトップがあります。Notionはページを階層構造で作ることができるため、
旅行計画トップ
大阪旅行(今回行く旅行)
工程
お店
・・・
という具合に階層を分けて情報を整理することができます。そんなにしょっちゅう旅行行くわけでは無いとはいえ、次の旅行の際には前回の旅行の内容を参照したり、旅行先を検討する段階からここに入れて比較検討して決定したものを書き進めるといった使い方ができます。
旅行の全工程の合計金額をシミュレーションできる
これが今回の旅行の全貌だっ(内容はデタラメです)
Notionはデータベースを作ることが肝ですので行程のデータベースを作ります。ここに旅行中のあらゆる行程を小ページとして入れていきます。ページを作ると行ってもテーブルビューの上で思いつくままに名前を入れるだけです。そしてこれらのプロパティに「数値」情報を追加して、単位を「円」にすればそれぞれにいくら掛かるかを一覧化できます。そしてその列の一番下に「sum」を追加すればExcelのように合計金額を出すことができます。
各工程にステータスを追加して、予約済みや支払済みかなども分かるようにできます。
プランの比較をする場合は専用のテーブルを作成
上記のテーブルは一つのプランを入れるテーブルですが、旅行の検討の際、例えばあっちのサイトのパックとこっちで個別に予約するの、どっちが得なんだろう?とか考えることありますよね。そうゆう場合は
比較検討用のページにテーブルを作り、AプランBプランそれぞれの料金を入れて合計額を比較するようにすればよいです。もはやExcelを使えばええやん感ありますが、ひとまとめにできるのが魅力です。
日付・時刻プロパティでタイムスケジュールを作成
各アイテムには「日付」プロパティをもたせることができます。終了日の情報とそれぞれ時間単位まで情報を入れれば、
このようにカレンダービューでタイムスケジュールができてしまいます。ちょっと縮尺が広くて見づらいので
日単位で表示してみます。各アイテムにはアイコンを設定することができるので一覧で表示した時に見やすくできます。ここまでやれば新幹線の到着時刻から当日の予定を細かく立てることも容易です。そこまで細かく立てるか必要あるかは別として。
Googleマップと連携できたら最高だけど・・・
おおGoogleマップに予定の場所まで出せるの最高だな!と思いますが、実はここはちょっとイケてないです。というのも右側に出しているGoogleマップはGoogleマップ内で自分で作った「マイマップ」を埋め込んでいるだけなのです。つまりNotion内の予定と地図情報はDB的には連動しておらず、旅行の予定のスポットとGoogleマップ内でポチポチ登録したものを表示しているということで、2重作業になっています。
美しい方式としてはNotionの各アイテムに「緯度・経度」プロパティを持ちそれを入れたら自動的に地図ビューでプロットされるというものですが、そこまではおそらくGoogle側が対応してくれないんだと思われます。
しかし手間はかかりますがこの方式でもやってみると楽しいのでオススメです。
気になる店の情報収集はウェブクリップ機能で
旅行で重要なのは飲食店・レジャースポット・温泉などの情報収集です。これはシンプルに気になる店というページを作ってそこにウェブサイトクリップするアドオンでポチポチ登録しています。あえてシンプルにやっていますが、ここにもDBテーブルを作って料金を比較したりタグを付けたりして細かくやるのも良いですし、用途と自分の性格を鑑みて作るのが良いかと思います。
旅行が終わったらそのまま旅行日記に
といった感じで珍しい旅行の計画が万全にできたのでこのあとは実施とそのあとの振り返り(旅行日記)です。ここまで作ったNotionに実際の旅行の写真とか感想とかを書き足せばそのまま旅行日記ができてしまうのがNotionのすごいところ。それについては実際に旅行を終えてから紹介したいと思います。
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