無印良品折りたたみテーブルの塗膜を削ってオイルフィニッシュにリメイク

ファッション・雑貨

前回の記事でニス塗装をズルっと剥がすことに成功したものの、

元々のUV塗装まで剥がすことは出来ないことがわかり悩んだ結果、
「全部ヤスリで削ってやる」
という方針をとることにしました。

こちらの黒板消しみたいな形のハンドサンダー。紙やすりをくっつけて握れるブロック的なものなら何でもOK。

そして表面の塗装を剥がすためにまずは80番の粗めの紙やすりをかけます。

すぐに木くずが出て真っ白な感じに。これは剥がれたのか?

よく見てみると細かいキズがたくさんついている。振り返っての話になるのですが、ここで細かい傷が全面に入って傷とわからなくなるくらいまで削った方がよかったかもしれません。
今回はそこまでしなかったため、塗装を剥がしきれなかった感じです。市販の製品についているウレタン系の塗装は、思っているのの3倍くらい頑張らないと削りきれないみたいです。YouTubeなどで色々な動画を見ると電動サンダーをつかってガリガリやっているのが多いようです。
が、私は途中で「こんなもんで勘弁したろ」と切り上げてしまいました。

続いて120番、240番とヤスリの目を細かいものに交換してサンディングを繰り返しました。完全には落ちきらなかったにせよ表面にたくさんの傷はついたのでそこに塗料は入ってくれるのではということで、再度オイルステインを塗布。

お、今度は以前より表面に塗料が乗っている感じ。そしてここからオイルフィニッシュを塗る。

オイルフィニッシュのポイントはウェット研磨

オイルフィニッシュを塗る際のポイントは、塗ったあとにすぐ耐水ペーパーで研磨をすること。これによって細かい木屑がオイルと混じり合って隙間に入り、目止めとなって表面がスベスベになります。

またオイルを付けて暫く経つとよけいなオイルが表面に浮いて残る感じがあります。これは布でしっかり拭き取ってあげましょう。

そしてしっかりと乾燥させれば・・・

なんということでしょう・・・ 上手くいったといえるかは諸説ありますが、妻からは
「前よりいい感じになったね」
という評価をもらいました。

表面の感じ、完全に元の塗装が落ちた訳では無いが、半分くらいオイルが乗っているって感じ・・・?
そして色が乗っているところと乗っていないところの差が激しい感じなのですが、すべては「味」ということにしましょう。

結果として無印良品の高品質なUV塗装をはがしてまでお手製のオイルフィニッシュに作り変える必要はあったのか? という疑問が湧きますが、これはこれで考え方次第というところです。
これについてはまたくわしく書きたいと思います。

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