有機ELテレビの購入により捨てる予定だった先代のレグザですが、
「よくよく考えたらまだ壊れてないんだし寝室に壁掛けしたらどうか?」
というプランが浮上し、こちらの壁掛けキットを購入しましました。
私の寝室の壁はいわゆる石膏ボードで支柱が通っているところがないので通常のネジで打ち付けるタイプの壁掛け器具は強度的にNGらしいのですが、ホッチキスで打ち付けられるものがあるというので購入してみました。
ホッチキスで?テレビを?という不安がありますが、きちんとした製品です(ネジ止め式よりお値段が高め・・・)。
付属に専用のホッチキスの芯がついています。専用と言っても通常のホッチキスで使うことのできる普通の芯です。
これがテレビ側につけるアタッチメント。うちのテレビに合うのかな?という不安がありますがその辺りは考えられています。
こちらは様々なサイズのネジ類。テレビ側の様々なネジ穴サイズに合うようにいろんな大きさが付属しています。
テレビのスタンドが外されたレグザさん。スタンドはそれっぽいネジを外していけば外れます。
背面。多くの薄型テレビには4つのネジ穴が空いており、そこに先程の金具を合わせます。上側(写真右)の穴は固定位置ですが、下側(左)は穴の位置が広くなっているので、ネジ穴の距離がどうなっていようと合うようにできています。真ん中が角度の調整できるように可動するため、そこをテレビの中心に合わせるようにして取り付けます。
いよいよ壁側。この鉄板を壁に打ち付けます。スリットが細かく入っていますが、
そこにこのプラスチックの薄いプレートをあてて、
ホッチキスをこのように斜め30度の角度を目安に打ち込む
バチコーン! 多少硬いですが石膏ボードなので普通に打ち付けられます。1つの穴に付き2箇所縦に打ち込みます。
はじめのうちはなかなかうまく刺さらなかったりして大変なのですが、コツを掴めてくるとサクサクと打ち付けていくことができます。とはいえかなりの本数を打つことになるのでそれなりに時間と体力を使います。また打ち付けてしまえば一人でできますが、最初の何本かを打つまでは2人以上でやらないと厳しいです。水平をしっかり取らないといけないですし。
ようやく打ち終わりました。しっかりと打ち付けられました。大量のホッチキスの芯がテレビの負荷を分散させることでボードが壊れずに留まってくれる仕組み。真ん中についているのは付属の水平器。若干完璧な水平にはならなかったのですが、テレビ側の金具に遊びがあるのでそちらで調整はできそうです。真ん中のところがスリットになっているので、
先程の金具部分を引っ掛ける。左右の幅、テレビのサイズに関わらず好きなところにかけられます。なるほどよく考えられています。
ホッチキスを斜めに刺すのはテレビがかかることで外に引っ張る力がかかるので、抜け落ちてしまうリスクがあるからですね。
よし完了・・・って配線が残念なことに・・・
壁掛けテレビは壁にかけることよりも配線をどうするかのほうが大きな問題。
ここで対策。壁紙と似たような素材で覆われたモールを購入。
じゃじゃん。配線はテレビの電源ケーブル、アンテナケーブル、テレビに繋いだChromecastの充電ケーブルが通っています。ゲーム機とか色々繋ぐ場合はこんなものじゃ収まらないですが、寝室なのでYouTubeくらい見れれば十分だろうということで最小限の配線です。
コンセント周りがこうなってしまうのが若干残念ですが・・・
これで問題なしと。
寝室ということでインテリア的にはそこまで気合い入れなくてもいいだろうということで、どちらかというと壁掛けにすることで場所を取らずに設置できるというメリットが大きいです。この下にゲーム機とか置いてしまうとそのメリットが無くなってしまいますからね。
DIYなのでうまくいくか不安でしたが、いい感じに設置ができました。ごろ寝YouTubeが捗ります。
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