突如バズったスイカゲームとは何だ?

ゲーム

SNSやYouTubeなどで突如バズり、歌手のAdoさんもハマっているという謎のゲーム「スイカゲーム」を紹介したいと思います。

このゲームはSwitch版が240円という低価格で販売され、100万DLを達成しているのですが、元々はpopIn Aladdinというプロジェクターのおまけでついているゲームだそうで、これをSwitchに移植したところSNS、YouTubeなどで徐々に認知が広がりバズったということのようです。

ひたすら果物を落とすだけの簡単操作

いわゆる落ちものパズルというジャンルに属するものですが、操作は場所を決めて上から落とすだけという簡単操作です。時間制限などもなく、老若男女誰でも気軽に始めることができます。ここまで単純な操作の落ちものパズル、意外と有りそうで無かったかも。

同じ種類の果物が2個くっつくと一回り大きい果物にシンカしていき、最終的にスイカができるだからスイカゲームというわけです。

コツはあるのか?運要素が強い

やってみると感じるのが、結構、運要素が強いということ。思いもよらない展開で果物が揃ったり揃わなかったりします。しかし完全なランダムではゲームとして面白くないのですが、自分の操作によって良し悪しが変わったような気がする実感もありこのあたりのさじ加減が絶妙なのかなと思います。

果物がかわいい

何事もかわいいことは大切ですが、果物たちが絶妙にかわいいデザインです。ほんわかしたBGMと相まって癒やされます。ちなみに我が家でしばらく「オレンジ」と呼ばれていたオレンジ色の果物の正式名称は「柿」です。

スイカは中々できないのですが、根気強くやっていると急にスイカができる瞬間が訪れてカタルシスが生まれます。

独特の物理法則

このゲームの独特な魅力を産んでいる要因ではないかと思うのが、果物たちの動きが絶妙に謎な動きをするということです。具体的には小さい果物ほど重たく下に沈んでいく傾向にあるということです。
これは勝手な想像ですが、各果物の重さの設定をすべて同じにしているのではないでしょうか。重量は同じだけどサイズが大小違うので比重が変わることになり、小さいさくらんぼは鉄球のように重く、大きなスイカは風船のように軽い挙動をします。
これが予想外の挙動を生み、そのことでさらに運要素が増しているように思いますし、上級者はこれを計算に入れてここにさくらんぼをねじ込むみたいなプレイをします。
作者はこれはどこまで計算していたのか、もしかすると何も計算せず結果として生まれた仕様なのかもしれませんw

Adoさんの次回作にご期待ください。

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