四尾連湖 ゆるキャンの聖地じゃない方のオートキャンプ場「龍雲荘」

キャンプ・レジャー

「ゆるキャン」というアニメを見て四尾連湖という場所を知り、聖地巡礼してみたいと思ったのですが、ゆるキャンに出てくる水明荘というキャンプ場は駐車スペースから手押し車を使って荷物を運ぶ必要があり、初のファミリーキャンプでそれをやるのはハードル高いなと思って調べたら、向かいにオートキャンプ場(車をサイトに横付けできる)があることを知りそちらを予約しました。

龍雲荘

四尾連湖とは

四尾連湖はかつて富士八湖の1つに数えられたという山梨県の山の上にある湖なのですが、ゆるキャンで有名になるまではマイナーな場所だったと思います。なぜこの湖が河口湖、山中湖などの富士五湖と比べてマイナーな理由は実際に行ってみてわかりました。

富士山の近くなのに富士山が全く見えないw 
現地に着いたとき家族に「えっ富士山見えないの?w」と驚かれました。場所的には富士山にほど近いのですが、湖をぐるっと囲う山の関係で見えなくなっています。

サイトについては現地についてから受付のおじさんと歩いて周り「ここでどうでしょう?」と聞かれるスタイル。おkですと伝えて車を横付けし、設営開始。地面は砂利タイプ。
この日は我が家にとって初めての泊まりキャンプでした。ワンポールテントがギリ4人寝れるコンパクトサイズ。それにタープを連結しました。周りのサイトと木で隔たりがあり、プライベート感があるよい配置でした。

手軽に楽しめる手漕ぎボートなどのアクティビティ

このキャンプ場のポイントは四尾連湖をボートで楽しめるということです。手漕ぎボートと足漕ぎ(スワン)があります。

せっかくなので手漕ぎボートをやってみました。四尾連湖は池に近いくらいの小さい湖で、手漕ぎボートで対岸まで余裕で行ける広さです。漕いで行くと水明荘というゆるキャンの聖地のキャンプサイトが見えてきます。

俗化されてない自然の静寂を味わえる

このキャンプ場の大きな魅力は「静けさ」です。キャンプ場は自然の中を味わうものですが、場所によってはすぐ横を車道が通っていたり、観光地だったりすると夜くつろいでいるときも意外と騒音がしたりします。
が、このキャンプ場は山の頂上まで車で登ったところにあり、他の目的でこの地を行き来する一般の人がほぼいないような場所になっています。
そのため日中も夜も大変静かな環境です。山に囲まれているので風も少なく、湖面も鏡のように澄み渡り、完全に無音の状態が何回か訪れました。これには感動しました。

夜の訪れ。焚き火のパチパチという音だけが響き渡り、対岸のサイトでも同じく焚き火の明かりが遠くに見える静かな空間。現地のスーパーで買ったほうとうを煮込む。夜のキャンプを初めてやって気づいたことは照明が全く足りないことw 映える写真が撮れないのでランタンを買い足さねば。

設備は比較的簡素

各種設備ですが、山の上にあることもあり、トイレがくみ取り式! 子供は初体験で驚いてましたが、うっかり中に落ちたらという恐怖感があり大人も若干緊張しましたw

シャワーもなく近隣の温泉施設等を使用することになります。

SUPなどの本格的なアクティビティができる場所もありました。

近くでおすすめの温泉「みたまの湯」

帰りに温泉へ。この日に寄ったのは「みたまの湯」甲府盆地が見下ろせる絶景の露天風呂でした。おすすめです。四尾連湖からは車で30分くらいかかります。

無事、初めての泊まりキャンプを終えました。静かなキャンプ場を求めている方にオススメです。

ちなみにこの日初めてのファミリー泊りキャンプで荷物量がえらいことになりました。

これを解決するのに導入したのがこちらのルーフバッグ。

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