ファミリーキャンプに慣れてきたところで、友だちとそろそろキャンプでもやってみるかということで初めてのグルキャンをしてみました。
やってみるとグループキャンプには特有の注意点がありましたので、それを紹介します。
グループキャンプしやすいキャンプ場とは
今までキャンプをする中で、ファミリー以外の友人同士が集まってキャンプをしている団体はいくつか見てきたのですが、まず注意すべきポイントは一つです。それは、
「めっちゃうるさい」
ということです。いわゆる輩、パリピという類のグループは論外としても、ごく普通の大学生グループ、社会人グループなどでも友達同士が集まり、宴をして楽しむということでどうしても声は張ることになります。キャンプ場は居酒屋やフェスなどととは違って静かさを楽しむ場所でもあるため、キャンプ場によってはグルキャン自体を禁止している所もありますが、その理由はどうしてもうるさくなってしまうというのが要因かと思います。
そのためキャンプ場を選ぶ際にはグルキャン対応、グルキャン向けと書かれている場所を選ぶか、ふもとっぱらのようなめっちゃ広い所を選ぶなどが良いかと思います。
で、今回行ったキャンプ場はNAT PARK御宿。
他のグループと交わりにくいレイアウト
行ってみてなるほどこれはグルキャン向けだとわかったポイントは、
縦に連なる細長いサイトで、前後のサイトはあっても左右のサイトがないこと。これによって周りに届く声が限定されます。さらに大きな車道沿いにあること。車の音が人の声以上に大きくなるため迷惑になりづらいです。逆に言うと静かなキャンプ場を求める方には向きません。
初めてキャンプをするメンバーも多かったのでこれはこれでOKといったところです。ここから更に景観の良いところ、雰囲気のいいサイトにステップアップしていけばよいかと思います。
グルキャンの楽しみはキャンプ飯
グルキャンの場合、ドサッと焼いてドカッと食うのが楽。マルチグリドルは活躍します。
この日は真夏のキャンプで設営は地獄でした。このサイト、南向きで基本的に日陰がありません。日差し対策は要注意です。というか設営が終わらないと休みようがないので汗だくでなんとか設営をしましたｗ 設営のあと海に行こうと思っていたのですが、体力が残っておらず「とりあえず飲もう」ということになりました。
タープを中心に皆が集まるスペースを構築。でかいテーブルやベンチ代わりになるコットなども活躍します。
夜。ようやく落ち着いてキャンプの宴。
御宿ということで地元のスーパーで見つけた魚を乗っけて海鮮丼。最高。わさびと醤油を家から忘れずに持って来ましょう。そうしないと家に醤油のミニボトルが貯まることになりますｗ
グルキャンには飯のハイライトがほしいということで友人が買ってきてくれた塊肉。こうゆうのが一つあると盛り上がります。塊肉を焼くときは中心に火を通すのが大変なのでアルミホイルを持ってきて包むとよいです。
トレーラーハウスなど手ぶら要素を入れると楽
ここに決めた理由の一つにトレーラーハウスサイトがあったこと。テントを持っていない友人が、課金で解決したいということでトレーラーハウスに泊まってもらいました。クーラーつき、冷蔵庫などもあり他のメンバーも暑さから逃げ込むことのできるスペースができてよかったです。トレーラーハウスの隣にキャンプサイトを2つ取って3グループのキャンプができました。
このトレーラーハウス、快適ではあったようなのですが、寝るときのマットが薄くて体がバキバキになってしまったそうですｗ このあたり持参のマットで補強できるところですが、手ぶらで行く場合は要注意ですね。
花火もとりあえずやるよね。
夜、国道沿いを歩いてとなりのコンビニまで行ってみたり。
それぞれのテントで就寝。あまり寝れないので覚悟してと伝えておいたのですが、若い人は撤収近くまでグーグー寝ていました。若さってすごいな。
レアなビールが飲めたり
キャンプ場の人が、ビールを持ってきて海外のレアなビール飲みませんか？と言われ、一通り説明をうけて、くださいと伝えたら「1800円です」と言われて「ちょ、ちょまてよ」となりました。輸入のビールで高いそうですが、せっかくなんで頂きました。
ニッチなポイントなのですが、車道を挟んで向かいには電車が通っていて、電車好きの次男は喜んでいました。
おすすめの温泉は
この近辺、探した感じこれといった温泉スポットが見つからなかったので、少し東京方面へ車を走らせて、みきの湯へ。ここは中々よいです。
お風呂・サウナ上がりにそばを頂きました。
おすすめの昼食所
行きのお昼、サイトに付く前に近くの定食屋でお昼を皆で食べたのですが、尋常じゃないコスパのお店だったので紹介したいと思います。小池食堂。写真の定食、このボリュームで1000円ぽっきり。物価がバグっています。
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