The Yellow Monkey 7thアルバム「PUNCH DRUNKARD」を好き勝手に並び替えてみた

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イエモンのアルバムの中でも最大級のヒット曲が満載で、113本に及ぶ伝説のツアーを象徴するアルバムである「PUNCH DRUNKERD」ですが、かねてより「曲順」に若干気になるところがあるなぁと思っていました。

文句を言うならば納得の行く曲順を発表したらいいのではということでプレイリスト機能を使って自分なりの曲順を考えてみました。

シン・パンチドランカー

アルバムを再構成するにあたって設けたルールとして、
近い時期に出た他の曲を入れることも可とする(他のアルバムに入っているものはNG)
というルールで作りました。

それでは順番に解説していきます。

パンチドランカー

1曲目はどう考えても不動です。アニーの野性的なドラムから始まるイントロ、アルバムそしてツアーの世界観を象徴する曲として文句のつけようがありません。

O.K.

からのアルバム外から追加。この流れはパンチドランカーツアーのセットリストを真似しています。本来はここで「球根」が来るんですけどこの曲、確かに2曲目にシングルは定石だと思うのですが、若干重すぎるというかもう少しアルバムの後半で聞きたい感じがあるので変更しました。

ゴージャス

この曲は前の曲からシームレスに繋がるのが肝なのでプレイリストで並べてしまうと若干違和感が出てしまうのは否めないのですが、曲の作りとしては繋げられないことはないかな、と。TVのシンガーを入れるのはレギュレーション上NG、そして「間違いねえな」は好きな曲ですが全体のボリュームから考えて残念ながら落選(セトリでもカットされがち…)

球根

ここで満を持しての球根。A面のハイライト的な位置づけでよりじっくりと味わえる位置なんじゃないかと。

見して 見して

球根が重い曲なので、箸休め的に軽いノリのイントロのこの曲が良いかなという配置。

クズ社会の赤いバラ

この流れはオリジナル踏襲。ハードにディープに盛り上がっていくのがイエローモンキーのアルバムの真骨頂。

LOVE LOVE SHOW

オリジナルの方で気になるのがこの曲が最後に置かれているところ。いい曲には違いないけど最後に聞くにはワチャワチャしすぎな気がして、最後はあの曲で〆たいと思い、この曲は中盤の盛り上がりに持っていきました。

エヴリデイ

個人的にこのアルバムの中で一番好きな曲かもしれない。ラブショーで最高潮までギアを上げてから一旦しっとりと雨が降らせてしんみりとしたい。

SEA

ポエトリーリーディングからのBURNという流れはアルバムならではの魅力なのでここは変えずに。

BURN

そのまま行きます。個人的にはアルバムバージョンよりシングルバージョンの好きだけど。

甘い経験

この曲でもう一段ギアを上げていく感じが最高。

離れるな

この曲も外せない。そして〆はやっぱり

So Young

この曲でしょう。この曲自体がパンチドランカーが出てツアーが始まったあとにリリースされた曲なのでアルバムに入っていないことを文句言っても仕方ないのですが、この曲を持ってパンチドランカーという作品が完結したように思います。

残念ながら「セックスレスデス」と「間違いねえな」はカットしてしまいましたがこの2曲も好きです。

と、勝手に文句を言って曲順を考えてみましたが、オリジナルのアルバムを改めて聴いてみてやはり名盤であることに間違いありません。
プレイリストとかベスト盤しか聴いたことない方にもぜひ聴いていただきたいと思います。

PUNCH DRUNKARD

パンチドランカーという物語を知るにはこちらの作品も是非。

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