キャンプ界隈としては以前から注目していて、そのうち買いたいなと思っていたのですが、子供がテレビで見て興味を持ったので誕生日プレゼントということで購入しました。
モルックには普通のモルックとミニの2種類があり購入の際は迷いましたが今回ミニを購入しました。結果正解だったなと思ったので、普通のモルックとミニ、どう違うのか比較の観点で紹介したいと思います。
モルックのルール
まずはどんなゲームなのかを簡単に紹介したいと思います。
モルックの「スキットル」と呼ばれる棒は1から12までの数字が書いてあり、これを倒した時の数字が得点になります。
この棒を下から振りかぶって投げて当てます。このとき2本以上倒れたときはその倒れた本数が得点になるというのがポイントです。例えば10点を狙って投げたのに隣も一緒に倒れて2本になってしまうと2点となり、あえて複数本を倒すことを狙ったりします。
その場にある枝などでどこから投げるかの線を決めます。ミニの場合、棒が小さい分近めにすると良いですが、3メートル前後で自由に決めます。
最初はひとかたまりの棒ですが、
倒れて散らばった棒はその場で立て直すため、徐々に離れて行きます。密集しないことで1本を狙いやすくもなりますが、遠くなっていくので当てるのが難しくなっていきます。
2チームで交互に投げるのを繰り返し、50点ちょうどに先に到達したチームが勝ちです。50点を超えてしまうと25点からやり直しになります。ちょっとしたことで点数が大きく変わり、技術と運のバランスがよく子供から大人まで平等に楽しめるゲームです。
この技術と運要素のバランスは最近の流行りだと「スイカゲーム」のようです。あれもテクニックがあるようで運が大きいようなバランスで大人も子供も楽しめるゲームですね。
近所の公園でどこでも楽しめますが、キャンプ場に持っていってワイワイ飲みながらやるのが楽しみです。
棒のサイズは2センチの違い
ミニと通常版のサイズの違いはこの通りで、思ったより差がないように思います。小さい分命中させ辛くなりますが、その分近めから投げるようにすればよいですし、遠くからだとしてもそれならそれで楽しめるので問題ないです。
1本の棒の違いはこれだけですが、これが積み重なることで全体の箱のサイズが、
これくらい小さくなります。モルック通常版の箱の大きさは
これです。お家の中で収納場所に「モルックの場所」を作らないといけないサイズ感なのに対して、ミニの方は納戸の隙間に入るレベルです。この差はキャンプのときも大きな違いです。ただでさえファミリーキャンプの荷物はいかに節約するかを考えているので個人的にはミニ一択だなと思いました。
ということで老若男女におすすめのゲームです。キャンプに持っていったらまた報告します。
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