USB-Cハブで電源供給と映像出力をケーブル1本で行う

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リモートワークによって会社と家でノートPCを持ち歩く方も多いのではないかと思います。
また、家に明確な仕事スペースを設ける余裕がない場合に、テーブルの上にPCを広げたり、日によって場所を移動したりなどして工夫をしている方もいるかもしれません。
その際に問題になってくるのがケーブルの接続です。

ノートPCを使うには基本的に電源ケーブルを繋いで作業すると思いますが、画面を広く使うために外付けのディスプレイも接続することがあるかと思います。
それを常に繋ぎっぱなしならいいのですが、しまったり持ち歩いたりする度にケーブルを抜き差しするの結構煩わしいかと思います。

それを効率よくするために活用したいのがUSB-C接続です。
ディスプレイを使うのに今最もメジャーなのはHDMIケーブルかと思いますが、これをノートにつなぐ代わりに(最近はそもそもHDMI端子のないPCもありますが)USB-Cケーブルで繋ぐという手段です。これは端子の向きを気にする必要がなく刺しやすいというメリットがあるだけでなく、給電まで同時に行うことができるというメリットがあります。

これによって1本のケーブルで映像を出力しながら、同時にPCの充電をすることができるのです。それを実現するためにはUSB‐Cのハブを使うのが一般的です。

図解するとこのようになります。

このように繋げば、PCからの伸びるケーブルが1本だけになります。見た目的にもスッキリしますし、抜き差しの頻度が下がるという意味では端子やケーブルの寿命も伸びるかもしれません。

現在の私の自宅仕事スペースがこんな感じです。
右下にノートPCが収まるスペースがあり、ここでUSB-Cケーブルを一本刺します。
さらにハブには外付けキーボードやウェブカメラなどが繋がっているのでそれらもまとめてつなぐことができるのが大変便利です。
同様の環境を妻の仕事&子供の勉強兼用机にも整備しておけば気分によって場所を移動する家庭内フリーアドレスも実現できます。実際のところは気分というより家族全員分の作業スペースを確保するのが間取り的に厳しいというのが理由ですけども。

どちらもUSB-Cケーブル1本で繋がるように整備しておけば移動が楽

我が家ではさらにこれにNintendo Switchも繋げられるようにするという工夫をしているのですが、それについてはまた次回。

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