ザ・ルースターズの全アルバム13作、118曲の音源が11月1日（水）に一斉配信されることが決定した。
ザ・ルースターズは、1980年にシングル「ロージー」でデビューし、その後のロック界に大きな影響と、数々の伝説を残したロックンロール・バンド。初期メンバーは大江慎也（ボーカル・ギター）、花田裕之（ギター）、井上富雄（ベース）、池畑潤二（ドラムス）の4人。北九州で結成され、サンハウス、SHEENA & THE ROKKETS、ザ・ロッカーズ、THE MODSらと共に、当時「めんたいロック」と呼ばれた博多を中心としたロックムーブメントにも乗って、全国的な人気を博した。
何度かのメンバーチェンジを経て、1988年に渋谷公会堂（当時）でのライヴで解散、2004年のフジロックフェスティバルにオリジナルメンバーでステージに立った。各メンバーは現在もそれぞれソロやバンドなどで活躍中。数々の伝説と共に、ミッシェル・ガン・エレファントをはじめ、数多くのバンド、アーティストからリスペクトされている。
https://ototoy.jp/news/114682
ということなのですが、私が初めてルースターズという存在を知ったのは、学生の頃、何かの音楽雑誌を読んでいていろんな邦楽アーティストがリスペクトするアーティストやアルバムを挙げるアンケートみたいなのがあって、皆が色々と語っている中、ミッシェル・ガン・エレファントのチバユウスケが、
好きなアーティスト：ルースターズ
好きなアルバム：ルースターズ
と素っ気なく答えていたのを見て、そんなバンドがいるんだなぁと思って、近所のツタヤに行って、「る」の棚とか「さ」の棚を探しても見つけられずどんなバンドだろうと思っていたのが昔でした。
それから大分時間は経って、ミッシェルも解散してしばらくしてYouTubeなどで色々見られるようになり、このライブ動画を初めて見たのですが・・・
なんだこのドラムは・・・飛ぶぞ！ 爆弾みたいなショットとグルーヴ。しかも1988年に解散してから個々の活動はあれども2004年にいきなりフジロックに立って1曲目にこの演奏。
そして、これを見たあとにミッシェル・ガン・エレファントの動画を改めて見てみると、
これもまた伝説となっている第2回豊洲のフジロックの映像ですが、1曲目の「シスコー！」とシャウトするこの感じ、ルースターズのテキーラとのつながりを感じてなるほどーと思ったりします。
それにしてもこの頃のミッシェル。若々しさと気合の入りっぷりが最高ですね。フェス興行がまだ試行錯誤な頃のスタッフと衝突する感じと、観客に煽りと優しい言葉を交互にかけるチバのロッカーっぷり。このメンバーでの演奏がもう見られないのが残念でなりません。
そしてこのサブスク解禁ですが、簡単なことではなかったようで
大江慎也が毎朝祈ってたこの問題がクリアされたんだ！ https://t.co/h1kJKN4w6i pic.twitter.com/UEVmhsSHUR
— 吉田光雄 (@WORLDJAPAN) October 18, 2023
権利問題がかなり揉めていてそれがクリアされたということなので、それならばじゃんじゃん聞いて応援したいと思います。
各アルバムあまりちゃんと聞いたことないのでじっくり聞いていきたいと思います。
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