Kindle Paperwhiteを購入

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今年の誕生日プレゼントということで、前々から欲しかった電子書籍端末、Kindle を購入しました。

購入したモデルはKindle Paperwhiteです。

Kindle Paperwhite – 最高の読書体験、そのための電子書籍リーダー

ここ最近、Kindleは色々とモデルラインナップが色々と変わっていて、このモデルは下から2番めの性能のモデルです。一番安いのでも良いかと思ったのですが、一番下のモデルは解像度が167ppi、このモデルは300ppiであることと、内臓ライトもあり/なしということでこの差はでかいなと思ったのでこちらのモデルにしました。

「無料3Gなし、広告表示あり」のモデルを選んでお値段を抑えました。

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外箱。

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スマホよりは大きく、タブレットよりは小さい、片手で持てるギリギリのサイズです。小説や漫画本の主流のサイズを考えるとちょうどいいのかと。白黒端末なので雑誌は読まない想定(読めないわけではない)。

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スリープスイッチと、充電のUSB端子。

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Wi-Fi接続のためにパスワードを入力。キーボードも打てます。

電子書籍はスマホやタブレットでも読めるのに、どうしてKindleが欲しかったかというと、Kindleは「電子ペーパー」というディスプレイを採用しているというのが大きな理由です。

バッテリが尋常じゃないほどよく持つ

電子ペーパーというのはスマホなどのディスプレイと違って、一度表示した画面を表示し続けることにほとんどバッテリを消費しません。

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この画面はなんとスリープ中の画面。バッテリを消費しないので画面を消す必要が無いのです。モデルのバッテリ持続時間は「数週間」。読書をしている時にバッテリが減っていくことを気にすることなくじっくり読むことに集中できます。

紙のような読みやすい表示

スマホなどのディスプレイはそれ自体が発光して目に届く方式ですが、電子ペーパーは発光せず外光を反射させて表示する形式。原理的には紙と同じで、明るい場所ほど読みやすいです。では暗いところではどうかというと、このモデルはライトも内蔵されているため部屋が暗くてもはっきり読めます。

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文庫本などは、ほんとに紙だな?という感覚で読めます。

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漫画もパッキリきれいです。
明るい場所で読むと白い部分が鮮やかに明るくてほんとに紙のように視認性がよいです。

スマホ離れをしたかった

これは個人的な理由ですが、最近「スマホを見すぎている」ということが気になりだしまして、別の端末で読書などをすれば多少なりともスマホから離れられるのではないか?と思ったのも購入した理由の一つです。KindleならLINEの通知などがピコピコ出てくることもないので(とはいえスマホがブルっとすると取り出してしまうのですが)これでSNS中毒から抜けられるかな…Twitterやめます。#やめません

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解説書系も。(もとが大判な内容だと小さく表示されて読みづらかったりする可能性あり)一応ピンチの操作で要所を拡大表示することも出来ます。

電子ペーパーのデメリットは?

電子ペーパーがそんなに良いならスマホも電子ペーパーにしてしまえば良いじゃないかと思うところですが、デメリットもあって、一つは「切り替え速度が遅い」ということがあります。Kindle端末内でもストアのブラウズができるのですが、フリック操作をするとワンテンポ遅れて画面が反応するという感じでちょっと慣れが必要です。またページをめくる際にも一瞬反転するような表示の後に次の画面に切り替わる感じです。

あとは「カラーが表示できない」ということもあります。マンガ雑誌にせっかくグラビアアイドルが載っていてもKindle上だと白黒写真になってしまいます(白黒ではありますがグラデーションはそこそこきれいに出ます)。最近はカラー電子ペーパーの端末なども登場してきているので、Kindleもそのうちカラー対応するんじゃないかと思いますが、小説やマンガの殆どのページが白黒であることを考えると無理にカラーには対応しなくてもいいんじゃないかと個人的には思います。

記念すべきKindle購入1冊目は・・・

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こんなものを買ってしまいました。

Amazon.co.jp: 伊藤潤二自選傑作集 (朝日コミックス) 電子書籍: 伊藤潤二: Kindleストア

私実はそんなにマンガ詳しくないのですが、こちらの方はテレビで紹介されているのを見てとても好きでして・・・(閲覧注意) 読み切りで買いやすいなと。

電子書籍、いちいち買っていくのしんどい問題

電子書籍に二の足を踏む要因の一つに「買っていくのがしんどい」問題があるのではないでしょうか。普通の本ならブックオフなどで一気に買ったり売ったり(電子書籍は売れない)、マンガ喫茶で読んだり、友達に貸し借りしたりといったことができるのですが、電子書籍でさぁ読もうと思っても「ワンピース第1巻」「ジョジョの奇妙な冒険 第1巻」いまさら買いますか…?という問題です。
しかし、それをAmazonも分かっているのか、たまにセールをやっています。たとえば第1巻だけ無料というケースもありますが、もっとすごいのが全巻10円とかわけの分からない値段で売っていたりするケースです。先日は「殺し屋1」というマンガが1巻10円で売られていて全10巻揃えても100円!っていうことがあったようです。そのようなセール情報をこれからはチェックしていきたいと思います。新しいマンガなら次のが出るまで時間が開くから少しずつ買えていいんですけどね。

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端末の質感はプラスチックでそんなにという感じですが、今のところケースもつけずに裸で使おうかなと思っております。さっそく傷つきまくってますけど、割れなければいいかな、と。割れたら泣いちゃいますが。

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