行ってきました。フェルメール展。東京都美術館。
現存する作品が30数点しかないそうで、フェルメール以外の人もたくさん展示してありました。
すごく混んでました。
閲覧のコツは「横からではなく縦から絵に近づく」ということです。
横で待っててもまったく列は動きません。絵に対して縦に近づいて行けばいつか絵の前までたどり着きます。
やっぱり実物はすごい。
「光」を際立たせるために「闇」を同じ絵の中に描いています。
それでコントラストが強調されるわけですね。
逆光だったり、窓からのスポット的な光だったり。
主題となる人物の描きこみはとてつもなく精密で後ろの背景はざっくりとぼかしています。
写真のピントの概念みたいなものですね。そのことでぐっと主題にひきつけられます。「写真」が2D、「現実」が3Dだとすれば、
「絵画」は「写真<絵画<現実」、言わば2.5Dだと思います。
印刷された「絵画」を見てもそれは2Dでしかないですから、
やっぱり実物を見ないとわからないと思いました。
写真のピントの概念みたいなものですね。そのことでぐっと主題にひきつけられます。「写真」が2D、「現実」が3Dだとすれば、
「絵画」は「写真<絵画<現実」、言わば2.5Dだと思います。
印刷された「絵画」を見てもそれは2Dでしかないですから、
やっぱり実物を見ないとわからないと思いました。
そして見たあとのビールはフェルメールのオランダつながりでハイネケン!
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