妻「ランドセルが予約争奪戦だよ」
夫「・・・えっ?」
いつの間にかランドセル業界は私の子供の頃とは様相が変わっておりました。
男:黒 女:赤の色固定がなくなり様々なカラバリが当たり前になってきているということはなんとなく知っておりましたが、最近は「高品質ランドセル」のブームが来ているようです。
「ランドセルなんて6年使うだけでしょ」
と思っていましたし、
「高学年になってぺったんこになってきたランドセルが格好いい」
という価値観を小学生の私は持ってましたが、よくよく考えると6年ほぼ毎日使うものは大事だよねという気もします。
最近ではテレビCMをやっているようなメジャーなメーカーだけでなく大量販売をしていない小さいメーカーのランドセルが人気になっているようです。
今回、選んだのは「鞄工房山本」
どれどれとサイトを見てみると・・・これは・・・革小物好きな私の男子心がふつふつと刺激されるディテール・・・いいかも!
最大の特徴は「コバ塗り仕上げ」
革の端の部分に別の革をかぶせるのではなく、職人手作業のニス塗りによって美しく仕上げる手法で革小物好きにはお馴染みのディテールです。それがランドセルにも取り入れられているとは!
さっそく注文しよう!と思いましたが、販売はまだ先で、予約開始とともに秒で完売するらしい。
その前にまずはお店で実物を見てこよう。ということで銀座に向かいました。
銀座のビルの地下一階にひっそりとそのお店が。中には親子連れがわんさか。
これか。実物をとってわかる牛革の質感。ステッチのつくりのよさ。
アンティーク調仕上げの金具が渋い。
そして試着。息子もランドセルが背負えて満更でもない様子。
昔は無かった他の色も試着してみて似合うかな?飽きるかな?などとあれこれ検討。
2色使いのモデルなんかもある。フラップのところの艶やかな部分がコバ塗りです。
そして更に高級路線として「コードバン」のランドセルも展示が・・・ごくり・・・これはパパがほしい(身につけないけど)
総コードバンだとさすがにお高いですが、牛革のモデルなどはメジャーなメーカーの合皮のモデルとそんなにお値段変わらなったりするので争奪戦になるのも頷けます。
さて、あとは予約争奪戦。その結果は・・・次回に続く
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