ニンテンドー3DSに3Dカメラが標準搭載されることの意義

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この2つの「目」が重要なんです。

ニンテンドー3DSを購入して、注目していることの一つは、
カメラを標準搭載した初めてのメジャーなゲーム専用機であるということです。

ゲー
ムにカメラを連動させることは、それこそゲームボーイの時代から存在しているわけですが、今までは追加で買い足さないといけなかったり、DSiのようにDSシリーズの+α要素として搭載されたものでした。普及する台数は限られます。

そうするとゲームメーカーは、あまり普及していない機能のために本気出して開発をすることは少なくなってしまいます。
「カメラを使うとこんなこと出来ます。」というものは色々ありましたが、「カメラを使わないと出来ないゲーム」っていうのはほとんど無かったように思います。

カメラを使った面白いゲームを作るためには、ちょっとしたオマケ要素に使うよりもゲームシステムの根幹にカメラ機能を活用した方が面白いに違いありません。

しかし、カメラゲーム機が普及しない以上、カメラを効果的に使ったゲームが生まれてこないのは仕方ないことだったように思います。

iPhoneのiOSで動くゲームはiPod touchの旧型を除けばカメラ標準搭載。そこでセカイカメラなどのAR(拡張現実)という概念が話題になりました。けど個人的にはガッツリ系のゲームはボタンで遊びたいです。

今回3DSはゲーム専用の新ハードにしてカメラを標準搭載、しかも3Dのインプットとアウトプットができます。まだどれくらい売れるのかは判らないですが、なんとかモンスターやらが3D化してナニモンのカードがAR対応なんかしちゃった日にはそれなりには売れるんじゃないでしょうか。

ゲームクリエイターさんたちがこのカメラゲーム機を使って面白いゲームを作ってくれることを期待したいです。

もうすぐカメラ標準搭載のソニーのNGPも出ますしね。

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