iPhoneで写真を撮る時のちょっとしたコツ:露出補正編

instagramという写真版Twitterのようなサービスが楽しくてハマっております。
instagramの詳細はこちらなどを見ていただくとして、ここではiPhoneで写真を撮るときのちょっとしたコツについて紹介したいと思います。

 


どちらもiPhone 3GSで撮影し、instagramのフィルタを当てたものですが、同時刻・同じ場所で撮影したものです。
しかしイメージは全く異なり、一方は公園の色がよく出ているのに対し、もう一方は空の色がよく出ています。

この違いは撮影時の操作によって生まれます。


iPhoneのカメラはプレビュー画面をタップすることで、タップした箇所にピントが空いますが、同時に露出補正も行われます。

露出補正とは写真の明るさを調整することです。

その際、明るい場所をタップするとより暗く、暗い場所をタップするとより明るくなるように補正されます。

左の写真では、公園の紅葉した雰囲気を撮りたいと思ったので、公園の葉の部分をタップしました。そうすることで、紅葉のグラデーションがしっかりと写りました。
一方で空は明るすぎて白く飛んでいます。

右の写真は、反対に夕焼け空を撮りたかったので、空をタップ。
空のグラデーションがしっかりと写っていますが、それ以外の景色は暗くなり、シルエットのように黒くつぶれています。

instagramには様々なフィルタが用意されていますが、白飛び・黒飛びしてしまった部分はどんなフィルタをかけても色は変わりません。よって露出補正が重要になってきます。
(ちなみに夕焼け空も公園も両方とも潰れないように撮影するHDR撮影というテクニックもありますが、それについてはこちらを。)

何を撮るのか主題を決めて撮影することで、写真の意図が伝わりやすくなると思います。
また、それをコントロールできるようになると写真撮影がより楽しくなります。

一枚目の写真はPerfumeのマカロニのPVみたいでいいんじゃなーい?
instagram始めるの、いまなんじゃなーい?

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