前回のエントリーでinstagramについてさらっと触れましたが、意外ときちんと紹介しているブログが少ないなと思ったので、少しがんばって紹介してみたいと思います。
instagramはアプリ専用です。Web上では他の人の写真を見るくらいしかできないので、まずはアプリをダウンロードしましょう。
アプリをダウンロードし、アカウントを作成したら、Twitterのように他のユーザーをフォローしましょう。
TwitterやFacebookをすでにやっている人はそのユーザーからinstagramをやってる人を探して一括フォローができます。とりあえず、全員フォローしてしまうのがいいと思います。
準備ができたら写真撮影です。
カメラアプリになっています。
ここでポイントになるのが、縦横の比率は1:1の正方形のみであるということです。
個人的にこれがinstagramをデザインした人のグッジョブなポイントだと思うのですが、理由は後述します。
次にフィルタの選択です。
10週類ほどのフィルタの中から、好きなものを選びます。
これであら不思議、お洒落なトイメラ風写真ができちゃいます。
ただ今のところ少し残念なのは、食べ物がおいしそうに見えるフィルタが少ない気がすることです。
しかし、これについては他のカメラアプリを併用ことで補えたりします。これとかこれとかいろいろもってる人はそっちで撮影したものを取り込めばおk。もっと言えばiPhoneで撮らなくても一眼レフで撮った写真をiPhoneに持ってきてポストしちゃうのもアリです。
次に、What?の欄にコメントを入力。コメントで写真に意味を加えることができますから、時に物ボケ的な観点で重要になります。
そしてその下のWhere?は場所情報を入力できます。周辺の地名・店名などが出てきますので、該当するものがあれば選択しましょう。
そうするとあとで楽しみが増えます。
そしてその下のSharering。ここで各種サービスと連携ができます。
最近の流行のサービスは網羅してる感じです。
Twitterを使っている人はPlixiやTwitpicなどで写真ツイートをしている人も多いでしょう。instagramはそれと同じ感覚で使えます。
Flickrを使っている人はそっちにもポストできます。
また、日本でも俄かにはやる兆しを見せているFacebookですが、Facebookはよりプライベートな場所として使えるので、例えば何処何処へ誰々と行ったよー的な写真に使ったりするといいんじゃないでしょうか。
た、ネタ的なものや、イイ感じに撮れた写真などはTumblrにポストしてReblogを狙いに行くのもいいでしょう。Foursquareもあります。
これらのサービスのどれに流すかを内容によって1タップで都度切り替えられるのがいいですね。うっかりあそこに流したらまずい写真とかあったりしますから。
さきほどのWhere?に場所を入力しておくと、その場所によってタグ付けがされます。
タップすると同じ場所で撮られた他の写真を見ることができます。これがなかなか楽しい。
写真は人それぞれの着眼点を現像するものなので、同じ場所でも人によってぜんぜん違うものが写ってたりします。
昨今、Foursquareを始めとする「ジオもの」がはやってますけど、個人的にはFoursquareのバッジ収集と、その地のMayor獲得っていうモチベーションに比べて、その地の写真を撮って他の人とつながるって言う感覚の方が個人的には楽しいんじゃないかと思い始めています。
書き込んだ後はお互いの写真にコメントをつけたり、「Like」を押すことができます。
これでお互いに「社長!ナイスショット!」と言い合うことで気持ちよくなれるわけですw
コメントやLikeはiPhoneでプッシュ通知されるので、ついついチェックしてしまいます。新たにフォローされた人もわかります。
Popularというタブを押すと世界中で人気を集めている写真が並びます。いい写真を撮っている人たちをここからフォローできます。
ここで先ほどの正方形のみの縦横比が意味を成してくるのですが、正方形であることでタイル上に整然と並んでいます。
縦長や横長がばらばらに並ぶとこうはいきません。
また写真を撮影するときも撮りなれた長方形ではなく、正方形の画角の中に、トイカメラ的におしゃれな写真をどう切り抜くか?という楽しみが生まれます。
ということでざっくりと紹介してみましたが、全体的にシンプルにまとまっていて楽しみどころがわかりやすい写真共有サービスだと思います。
引き算の美学を感じるナイスデザインな写真SNSです。
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