Wi-Fiの繋がらない部屋にWi-Fi中継機 TP-Link「GとAって何?」

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人間に欠かせないもの、水、酸素、そしてWi-Fi。
と言っても過言ではないくらいに最近はWi-Fiに頼った生活をしております。

家の中、リビングはもちろんのこと、寝室で寝ながらスマホで動画を見たり、風呂で見たりなんてこともよくするのですが、そこでネックになってくるのがWi-Fiの電波です。

我が家の場合はリビングのテレビ台の中にWi-Fiルーターを設置しているのですが、見栄えの関係で若干遮蔽されたところに収納されております。もう少し遮蔽物のない高いところに置くなどすれば電波の感度は上がりそうですが、インテリア的な問題や、ホコリかぶると掃除がめんどくさいなどがネックで悩ましかったのですが、それを改善するガジェットがこちらのWi-Fi中継機。

TP-Link TL-WA850RE

タイムセールで 1,880円でした。

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見た目はこんな感じで通常の無線LANルーターと比べると一回りコンパクト。

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コンセントに直刺しすることができるので配線もなくスッキリ。ここから有線接続して端末につなぐためのLAN端子も一応ついてます。

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まずは親のルーターから電波が十分に届く場所に挿してセットアップ。設定には専用のスマホアプリがあり、画面に従って進めて親ルーターのパスワードを入力すれば設定完了。

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そして電波を届かせたい場所と親機の中間あたりのコンセントに設置。我が家の場合は寝室とリビングをつなぐ廊下に設置。そうすると新たなWi-Fiのネットワークが立つのでそこにスマホを接続。Wi-Fiのパスワードはスマホから再入力する必要は無し。

そして寝室でスマホで電波を見てみると・・・おぉバッチリ届いてる! 以前は途切れ途切れだった電波が安定して入るようになりました。

しかしここで残念な事実が判明。この中継機、Wi-FiのGには対応しているけどAには対応していない・・・それでちょっと安かったのか。

Wi-FiのGとAとは?

Wi-Fiルーターから発しているネットワークの名前で〇〇-A 〇〇-Gのような表記がある場合がありますがこれは通信規格の違いで異なる電波が出ています。

G:2,4GHz帯。障害物に強い。電子レンジやBluetoothなどの他の電波に干渉しやすい。無線規格11n/11g/11bという古い規格。

A:5GHz帯。障害物に弱い。他の電波に干渉しにくい。無線規格11ac/11n/11aという新しい規格。メチャメチャ速い

そう、Aはメチャメチャ速いのです。実際我が家のWi-FiルーターではGの場合20〜30Mbps程度だったりするところ、Aで接続すると100Mbpsくらい出たりしています。

しかしAは障害物に弱いため、寝室ではほぼWi-Fiの一覧に出てくることはないくらいに電波が弱くなっていました。しかし、廊下で電波を拾ってみたらAはそこそこ入るみたいなのです。つまりここにA対応の中継機を置けば寝室まで爆速のWi-Fiを飛ばせたかもしれません・・・

が、この中継機は安かったし、Gで安定した電波が飛ぶようになったので満足です。寝ながらスマホで動画を見る程度なら十分な速度だと思います。オススメです。

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