ホテルからの眺めが良かったです。伊勢神宮に家族で参拝してきました。
正式名称は「神宮」
皇室の祖先神であり、日本国民の総氏神である「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」がお祀りされている「内宮(ないくう)」と、天照大御神のお食事を司り、衣食住、産業の守り神である「豊受大御神(とようけのおおみかみ)」がお祭りされてる「外宮(げくう)」からなるマジやんごとない神社です。
20年に一度お社が完全に建て替わる「式年遷宮」
伊勢神宮には他には無い「式年遷宮」という行事があります。これは20年に一度、神様がお祀りされている宮地をそっくりそのまま建て替えるというものです。それによりこの神社は常に新築。遷宮はなんと1300年前から続いており、世界的に見ても唯一無二の特徴と歴史を持っています。
ちなみに「世界遺産」というものは建物の歴史の古さが選定の大きな基準になるわけですが、伊勢神宮は1300年前からずっと新築のため、世界遺産にはなり得ないわけです。が、まじやんごとねぇわけです。
そんなとんでもない行事を行うには当然お金がかかるわけでして、全国から寄付をつのっているのですが、平成25年に行われた62回めの遷宮に我が家は心ばかりの寄付をさせて頂きました。
敷地内に入ってお参りできる「御垣内参拝」
寄付に対しての神宮からのお礼として今回、御垣内参拝というスペシャルな参拝ができました。通常の参拝客では入ることの出来ない内側まで神官の案内のもと参拝させて頂きました。
御垣内参拝ではドレスコードが厳密に定められており、男性はスーツ。黒や紺などのダークトーンで革靴、ジャケットとネクタイもしっかり着用が基本です。女性はそれに準ずる格好。今回4歳と2歳の子供を連れて行ったのですが、ジャケット無しで大丈夫かなと思ったのですが神官の方に「次回からはジャケット着用でお願いします」と言われました。
まず外宮へ
伊勢市駅を降りてまずは外宮の参道へ。まず外宮をお参りしてから内宮をお参りするのが正しい順番とされています。
徒歩5分ほどで到着。手を口をすすいで清めて入場。
こちらが外宮の正宮。「豊受大御神」がお祀りされています。神宮では自分自身の願い事をするのではなく、世の中の平和を祈念する場です。衣食住を司る豊受大御神には「五穀豊穣」をお祈り致します。
そして内宮へ
外宮からバスもしくはタクシーで15分ほど移動しいよいよ内宮へ。
広い境内を進み
内宮では五十鈴川のほとりで手を清めることが出来ます。
こちらが正宮。日本の最高神、天照大御神がお祀りされています。
参拝が終わったら腹ごしらえ
ふー暑くて疲れたにゃ。
参拝が終わったらボーナスタイム。
おいしいお店に。
楽しいお店がいっぱいの「おかげ横丁」
おかげ横丁には楽しいお店がいっぱい。
江戸時代から続くガシャポンマシーン(?)
ふくびきをしたり。
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