GX200のテレコンバージョンレンズを買ってから、これを使いたくて仕方ないため、久々に上野動物園に行ってきました。
動物を見たい⇒写真を撮ろう。
ではなく
写真を撮りたい⇒動物園に行こう。
という発想になっています。
なぜ動物園かというと、動物園ほど望遠レンズが活躍する場所は無いからです。
なぜなら、
・主役は動物であって景色ではない。
サバンナとかアマゾンに行ったら、動物を含めた景色を撮りたいと思うかもしれませんが、動物園の景色にはあまり美しいポイントはありません。
よってズームレンズで動物だけを切り取り、背景はぼかしてしまいたいのです。
・檻を消すには望遠がよい。
撮影してみると判りますが、多くの動物は檻に入っていて、普通に撮ろうとすると檻がばっちり写ってしまいます。
それを望遠にすることで、ピントの合う範囲が狭くなり、檻がボケて動物だけがいい感じに写る、といいのですがこれがまた難しい。オートフォーカスだと檻にばっちり合ってしまい、動物がボケてしまうことが多いです。そんなときもワンタッチでMFに切り替えられるGX200の出番です。
が、檻と動物とカメラの位置関係が重要です。
鷲。これは動物と檻が近かったパターン。これだと檻は消しようがありません。
ジラフ。こちら動物と檻は遠かったが、檻もカメラから遠かったパターン。
MFにして檻ではなくキリンさんにピントは合いましたけども少し残念です。
ハシビロコウ。これはいいパターン。
手前の檻というか網がほとんどぼやけています。
不忍池に佇む鳥。カメラと被写体が近くて、その後ろに遠景が広がっているパターン。
久々に行って驚いたのですが、入園料600円というコストパフォーマンスの高さ。お弁当持参でモノレールに乗らなければ他に何もお金はかかりません。
のどかな気分になれました。
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