新築マンションの購入は建物が経つ1年以上前から購入を決定して首を長くしてまつ人も多くいるようなのですが、うちは完成直前の購入だったため、慌ただしく内覧会の日を迎えました。
内覧会というのは何かというと、実際に購入を決定した人が入居前に実際の部屋を業者立会いのもと説明を受け、内容に問題ないことを確認してサインする会です。
実際のお部屋を初めて確認できる感動のイベントであると同時にサインをしてしまったら後からもし傷などを見つけても文句が言えない(瑕疵対応がないわけではない)というものなので、部屋の隅々まで問題がないか厳しい目でチェックをする必要があります。
それではこの曲を聴きながら御覧ください。
お部屋へ向かう。モニタがついてる!
ご対面。床の色は本来指定が可能だったのですが、私たちは完成後の購入だったため、指定はできませんでした。色は購入者の中で一番人気だった色をチョイスしたそうです。確かに明るい色の方が新築感があっていいなと思います。
主婦のモストインポータントな場所キッチン。そこでガッカリポイントを見つけてしまいました。魚グリルが片面焼き。今住んでいるところはたまたまコンロのグレードが良く、三口で両面焼き対応でした。ちょっと残念だなー。
包丁収納スペースなるものがある。
食洗機ビルトイン! 外だとけっこう場所とるしホースやら電源ケーブルやらが出ないのでうれしい。
さらに浄水器もビルトイン! 定期交換のランニングコストがかかりますが、今までミネラルウォーターを買っていたのをやめれば場所も取らなくて済むしよいかなと。
養生テープが貼ってありますが、動画インターホン。実際に下のエントランスから押してもらい動作確認。このうちは中に入るまで2回もゲートを開ける必要があります。カメラは正面と背面のカメラに切り替え可能。安心。
トイレットペーパーホルダもメタルで高級感ある。
ガッカリポイントその2。北側のお部屋のでっぱり。今回の部屋は玄関外が別棟の正面なため採光が悪く、斜め方向から少しでも採光するためにこのような形になっている。
こんな具合に珍しい形のカーテンレールが。まぁ北側なのでそんなに光は期待していないので、風通しが良ければよいかな、と。
北側は通用廊下なのでプライバシーに配慮して上段と下段で個別に開け閉めができるスチールのブラインドつき。
これは24時間自動で空気が循環するシステムの通気口。下は換気扇と連動して開閉する通気口。密閉性が高いのでこのようなシステムがあるのですね。
南向きリビングダイニングの窓。両面で大きく開きバルコニーに出られます。バルコニーの地面も木目っぽく今のところ普通に座れそうな綺麗さw
洗面所。シンプルで今風なデザイン。
三面鏡になります奥様。真ん中の鏡も開き裏面には収納スペースがたっぷりと。
お風呂が外との段差が殆どなくフラット。水を返すゴムパッキンだけが張り出ている感じ。子供や老人も出入りが楽そうです。
シャワーの固定位置を自由に変えられる。パパも子供も好きな位置でシャワーができます。
思わず入浴。最近のお風呂は昔のよりも浅くて広い感じ。
リビングダイニングとつながる形でもう一部屋。普段は開けて広く使い、仕切りたいときはこんな感じに。この部屋にはパソコンとオモチャを置こうかな。
物干し竿かけれるヤーツです。
一通りうっとりした表情で眺めた後は小姑の目でチェックが始まりました。
ここでBGMをこれに切り替えてください。
壁紙に問題を見つけた!
特になにもないかなぁと思っていたら1箇所、壁紙に明らかな傷!指摘したら急に他も気になりだして結果的に5箇所くらいの傷、汚れを立て続けに指摘! ガッカリというよりも、むしろよく見つけたという満足感に浸っていたら
「職人が待機していますので今から直させます。その間に共用スペースのご説明を」
となり、ほほうそうですかということで説明を受けに行った後戻ってきたら、
「ここの壁一面張り替えました」と。えーっ!
ほんのちょっとした傷だったのですが全面を張り替えてくれたようです。その他指摘した箇所も全て即日補修されました。すごいな・・・
その他確認事項すべてクリアということでサインして完了。
人通り手続きを終えたらお部屋に戻り、じっくりとお部屋プランを練る。
ということで隅々まで採寸大会。図面に気になる箇所の長さをどんどん書き込んでいきます。
カーテンのオーダーや家具の検討に入ります。特にカーテンは入居したらすぐ必要になりますからね。
3LDKで思ったよりも収納スペースが充実していて、「これ家具ほとんど持っていかなくていいな?」という感じでした。断捨離を敢行しお金のかけどころを見極めたいと思います。
次回、共用スペース編。
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