スマホの月額使用料がすごく安くなるらしい格安SIM、MVNOって何?

Denwa keitai man最近、ちらほらと「格安SIM」とか「MVNO」という単語を聞くようになりました。テレビなどではUQ Mobileやらイオンモバイル、楽天モバイル、LINEモバイルとやらをよく聞くようになり、凄く安い料金で携帯が使えるらしいが、正直よくわからないという状況でした。

しかし日々のランニングコスト、特に携帯代は馬鹿にならない金額なので軽くググってみたところ、これはかなり検討する価値があるのでは?と思い始めたのでまずは概要を紹介してみたいと思います。

格安SIMっていうかそもそもSIMって何?

携帯にはSIMカードというのが入っているらしいことは知っていても、それが何なのかよくわからない人も多いと思います。SIMカードというのはざっくり言うと「俺ここの通信業者と契約してるよ」と証明するためのIDカードです。それを携帯に差し込むことでその通信業者が使えるようになるわけです。なので別の通信業者のSIMカードに差し替えれば別の回線が使えるようになります。そこで出てくるのが格安な通信業者のSIMです。

最近たまに聞くMVNOって?

今まで通信業者といえばdocomo・au・SoftBankがあって、マイナーどころでイーモバイル、WiMAXなどがあるっていうイメージでしたが、最近は「イオンモバイル、楽天モバイル、LINEモバイル」などという、聞き慣れた名前だけど新しい業者が登場し始めています。これらの業者は「MVNO」といい、Mobile Virtual Network Operatorの略、日本語で「仮想移動通信事業者」…うーん?という感じですが、これらの業者はdocomoやイーモバイルやらとは全く異なる通信事業者です。これらの業者は従来のキャリアとは異なり、docomo・au・SoftBankのいずれかの回線を借りてサービスを提供しています。だから「仮想」というわけです。

【2017年版】格安SIM(格安データ通信SIM)主要10社の比較 – NAVER まとめ

なのでマイナーなキャリアだと通信が入らなそう?という心配は無用で、docomo系ならドコモ、au系ならauの通信網を利用できます。しかし当然キャリアも黙って客を取られるようなことはしないので、通信が遅くなりやすいなどの制限があるようです。また、@docomoなどのキャリアメールは使用できなくなります。しかし最近はLINEだったりGmailだったりで事足りるようになってきましたからね。

 格安SIMのココが欠点!後悔しないための格安SIMのデメリットまとめ – モバレコ

SIMロックがかかっているから移行できない?

「でも私知ってる、携帯にはSIMロックというのがあるから他のキャリアは使えないんだ」
というイメージを私も持っていました。しかし実はMVNOの業者が借りているキャリアと同じものを使っていればSIMロックは関係ないようです。

例えば今auのiPhoneを使っている人の場合、auの回線を借りている「UQ Mobile」というMVNOに移行すれば今使っているiPhoneをそのまま使用することが出来ます。

今、私が月々7500円くらい払っている通信料(端末のローン別)がUQ Mobileに変更したら月額2000円以下になる計算です(概算) 

UQ mobile お申し込みサイト | 格安スマホ・SIM

そしてSIMロックについても法改正により最近の端末(2015年5月1日以降に発売された機種)では購入から半年後にSIMロックを解除できるようになりました。(詳しくは楽天モバイル

今、私が使っている端末はauのiPhone 6sなのでSIMロックを解除すれば好きな格安SIMの業者を選んで通信業者を変更することができるようです。

ちなみに妻が使っているのはauのiPhone 5(古っ) こちらには色々と問題があるようですが、詳しくはまた書きます。

ということで格安SIM導入へ前向きに検討を始めた今日このごろです。

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