※レールは付属しません。
我が家では次男が電車派、長男が車派と分かれています。そんな次男にプラレールを買ってあげたところ大喜びで遊んでおり、パパも小さい頃遊んでいた懐かしさに浸りながらいっしょに楽しんでおりますが、最近はプラレールも進化しており、こちらは新幹線がロボットに変形する「シンカリオン」というオモチャです。これがけっこういい感じなのでご紹介したいと思います。
電車モードは公式な新幹線である
まず「新幹線風の何か」ではなく公式な新幹線そのものデザインということが大きなポイントです。電車キッズはみんな実在の電車に詳しくて中でも新幹線は電車界のスーパースターですから、オフィシャルなデザインであることが重要です。
変形の手順が程よくシンプルで遊びやすい
早速ロボットモードに変形していきたいと思いますが、変形ロボの先駆者としてトランスフォーマーシリーズがあります。あれも最近のものは小児から大人まで楽しめる様々な変形度合いのシリーズがありますが、あまり本格的な変形だと、子供には変形がうまくできなかったり、壊してしまったりするリスクが高まります。シンカリオンは程よい具合に出来ていて、
上半身になる先頭車両
武器が収納されている中央車両
下半身になる後方車両。それぞれが変形しますが、武器以外のパーツが分解しないというのもポイントです。バラバラになると無くすリスクが高まりますからね。
ワンタッチ変形のギミックがある
ロボットにおいてメカニカルな要素があるというのは大きな萌えポイントですが、上部、下部それぞれにちょっとしたギミックがあります。
まず下半身。このように向かい合わせて片方についたスイッチを片方の頭で押すと、
パカっと下半身のアーマーが展開。気持ちいい。
そして上半身では、胴体部分にあるスイッチを押すと・・・
両肩と顔がパカっと展開。超気持ちいい。ちょっとしたバネギミックですが、こうゆうのが男の子にとってすごく大事です。
そして上下を合体。
肩パーツから腕を展開して、
中央車両を開いて中から武器を取り出し、
武器を持たせて完成シンカリオン!
立たせてみると意外にしっかりロボットとしての存在感があります。
後ろから見ると若干平たい感じは否めないですが、モールドも入っており、車輪がむき出しの感じがトランスフォーム感あります。
武器は2つに分解できて装着する穴もいくつかあるので、このように肩キャノンっぽくしたりアレンジして遊べます。
外れやすいが故に壊れにくい
しばらく子供が遊んでいるとこの肩の部分が外れてしまって「直せないよ」と言って持ってくることがあります。が、これは壊れたわけではなく簡単に装着できるようになっています。この外れやすさも実はポイントで、このような負荷のかかる場所をあまり硬く作ってしまうと最悪「バキッ」っといってお亡くなりになってしまうケースが多いんです。子供向け玩具としては正しい作りで、このあたりはプラレールで培ったノウハウが詰まっているんではないでしょうか。
そう、このオモチャはプラレール準拠なのでレールといっしょに遊ぶことが出来ます。残念ながら電動ではないのでコロ走行のみですが、
子供はそれでも十分楽しめます。若干重いけど電動の車両に牽引してもらう手もありますね。
なかなか遊びがいがあるシンカリオンですが、真ん中の車両も全部合体したらいいのにな、と思ったらそうゆうタイプも出てるみたいです。
実は「こまち」好きだったりする次男ですが、他のモデルと組み替えて合体させたり武器を強化したり、拡張性があるのも魅力ですね。
ということでプラレール派、電車派、ロボット派のお子さんのクリスマスプレゼントなどにいかがでしょうか。
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