こんなことができたんですね。
iTunesのライブラリを見ていたら上記のような表示になっているアルバムがありました。複数枚組のアルバムが1枚のサムネイルとタイトルでまとめられ、その下にディスク1,2とグループ分けされて表示されており非常にスッキリしています。
どうやらiTunes Storeで買った二枚組のアルバムが上記のような表示になっていたようです。
見た目がすっきりする
以前はCDから取り込んだ2枚組のアルバムは[Disc 1][Disc 2]のような感じに別のアルバムとして表示されていて、それはそれでさほど不便は無いのですが、表示にそれなりのスペースを取ることや、連続して聞きたいときなどはまた次のアルバムを選択しなおさないといけなかったりといった不便さがありました。
(しかしアルバムの区切りがわかるという意味ではレコードのA面B面をひっくり返すときに一息つくような意味はありますね。余韻に浸る間もなく次の曲が始まってしまうのは良し悪しあるかと。)
しかしこの表示になれはスッキリとまとまり、1枚目が終わったら2枚目の先頭に繋がるようになります。
設定方法
やり方は以下の通りです。
- disc1の曲をすべて選択して[情報]を開き、ディスク番号の欄に「1/(アルバムの枚数)」のように入力する(通常、CD取り込み時に既に入っている場合が多い)
- アルバムの枚数分繰り返す。(Disc2ならば2/2)
- まとめるアルバム全部の曲を選択して情報を開き、アルバムのタイトルに共通のものを入力。[〜 Disc 1]とか書いてあればその部分を削除する感じ。
この時に悩ましいのがアルバム毎に「なんとか編」というようなユニークなタイトルがついている場合。その場合はその部分と削除することになるので、「バラード編」「アップテンポ編」みたいな特徴が書いてある場合はその情報が失われることになります。その場合は諦めて別々のアルバムとして表示しましょう。
これでめでたしめでたしと思ったら・・・
iOS 7では区切りの部分が無くなり、曲の先頭の番号のみでしかディスクの区切りがわからなくなりました。
これはちょっと微妙です。探すときも探したい曲がどこにあるのかぱっと見でわかりづらくなります。
iOS 7のミュージックのUIは全体的に残念な感じになってしまったと思っていて、アーティスト一覧の表示には大きめのサムネイルことで一覧性が下がっていたり、アーティスト選択後のアルバム一覧ではアルバム内の曲がすべて並んでしまうので、これまた目的の曲を探すには大きくスクロールする必要があったりと、全体的に長いスクロールを強いられるレイアウト担ってしまった感じがあります。
サード製の音楽再生アプリなども色々とあるのでこのへんの話は追ってしたいと思います。
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