The Yellow Monkey ファン選曲ベストアルバムのタイトルが「イエモン」に決定。ジャケットには野性爆弾の川島

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予想の斜め上を行く展開にファンの間で動揺が走っております。
ファンによる人気曲投票で選曲されたベスト盤のタイトルが「イエモン」に決定しました。

イエモン-FAN’S BEST SELECTION-[初回盤 CD+DVD]

THE YELLOW MONKEYは、一般的には略称で「イエモン」と呼ばれてきていましたが、現役時代はメンバー自らがこの名で呼ぶことが無かったため、特にコアファンにとって、この略称は長らく否定され続けてきた歴史があります。
しかし、デビューして20年以上、さらにバンドが解散して約10年が過ぎた今、そろそろ長く応援し続けてくれたファンにも「イエモン」という略称の呪縛を解き、さらに、このアルバムで新たに入門する音楽ファンにも気軽に手にとってもらうための最もわかりやすい愛称として、「イエモン」というアルバムタイトルが最も相応しいのではとメンバー・スタッフから声が上がり、満場一致で正式にアルバムタイトルに決定しました。
 
ジャケット写真には「野性爆弾」川島扮する「イエモン侍」が登場!
 
お、おう・・・。

やはりファンの中では否定的な感想が多く見られます。
しかし個人的には「まぁこれはこれで」って感じですね。
まず今回のベスト盤は「ファンたちの選曲」であるいうこと。
投票結果を見て、シングルを中心としたメジャー曲がずらっと並んだのを見て、驚きが無かったのと同時に、「この曲どうやって並べるんだろ?」という疑問が湧いていました。それが16位から1位までカウントダウン式に並ぶと聞いて、「あー・・・そう言う感じになるよね、やっぱり」ということである種の諦めのような感情を覚えました。
ベスト盤として過去リリースされたものは解散後にリリースされたMOTHER OF ALL THE BESTという素晴らしいベスト盤があります。
これは吉井さんを中心としたメンバー自身による選曲で曲順も練られており、マスタリングも曲間の調整も含めて統一感のあるもので、まるで2枚組のオリジナルアルバムのような趣を感じることのできるアルバムです。
それは言わばイエローモンキーによる最後の作品で、今回のアルバムとはそれとはコンセプトからして全く異なるもの、良くも悪くも企画モノであります。
タイトルもジャケットも企画モノとしての方向性に振り切ったものになっていて、そもそも面白いのかという議論もありますがw、無難に4人の写真と普通のタイトルでリリースされたらどうだったのかな、という気もします。今から新たに写真を撮り下ろすのもそれはそれで違う気がするしねぇ・・・
ということで私が楽しみなのはブルースペックCDによるリマスタリングと、Welcome to my doghouse 2013とおまけのDVDということで、結局買うことは決まってるという話なのですが、まぁ楽しみです。


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