ローリング・ストーンズ『シャイン・ア・ライト』鑑賞

映画・音楽・エンタメ

かっこいい爺さんたちだ。

ライブビデオのお手本のような作品ですね。

ベタに過去のインタビューと今のライブをオーバーラップさせる構成になっておりますが、過去と未来のふり幅が半端ない方々なので、それだけでも「はぁ~」と感心して見てしまいます。

特に印象深かったのがロンとキースのインタビューで
「どっちがギターうまいか?」
と聞かれ、ロンは「俺だぜ」と答える。
で、キースは何と答えたかというと
「(マジレスすると)二人とも下手だ。でも一緒になると最強だぜ」
と答える。
くぅ~。これぞバンドマジック。

キースかっこいいよキース
ライブ中にくわえタバコが許されるのはこの人だけ、絶対。


あとの見所は共演者。
圧巻はバディ・ガイ。
これがブルースってやつですか。
歌わずともギターを弾かずとも、じっと宙を見つめる表情。
これだけでブルースだ!
そして歌いだすと雷のような怒号w
感動したキースも思わずギターをプレゼント。

最近動画を撮ったりしてて思ったのだが、
やっぱり人を撮るのが一番楽しいですね。ドラマがあります。

シャイン・ア・ライトはまさにロックスターの生き様を克明に焼き付けた作品です。

コメント

  1. ojiki より:

    個人的には、演奏終わったあとにチャーリー・ワッツがカメラの方向いて「ふーっ」って息つくところがぐっと来ましたよ。
    キチガ・・・じゃない、化け物2人と付き合うって大変だなー。

  2. マハラダ より:

    あそこいいですよね。
    しかも若い頃のチャーリー・ワッツのなよっとした雰囲気がなんともいいww
    キチガ・・・じゃないとこれだけ続かないのかもしれませんね。

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