家族4人で大阪旅行に行きまして、個人的には約20年ぶりのUSJ、子供にとってはもちろん初めてのユニバだったわけですが、昔と今では色々と変わっていました。
特に一番の目的はきのこ王国ことスーパーニンテンドーワールドに入ることでしたので、事前に調べてみると色々と考慮しないことがたくさんあることがわかり、実際に行ってみて色々と重要なポイントを知ることができたので紹介したいと思います。
パークのチケットは事前に取っておく
今回行ったのは2024年2月の後半の3連休。3月の春休みシーズンに比べると閑散期ではあるらしいのですが、3連休であり中国の春節の時期も近いということで十分すぎる混雑具合でした。当日、ユニバーサルシティ駅に向かう電車内の案内で、当日券の販売がないことが知らされました。つまり事前にチケットを買っておかないと当日行って買おうとしたら追い返されてしまうということです。東京から旅行してきてそれでは悲しすぎるのでチケットは事前に必ず購入しておきましょう。
そして「スーパーニンテンドーワールド入場確約券」とかいう高いのがあるけどこれは？（後述
開演時間に行ったのでは遅い
そしてこれが要注意なのですが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは開演時間より早くオープンすることが多いのです。開演時間とは？という疑問が湧いてきますが、混雑する時期ほど開演時間から1時間〜1時間半ほど前にオープンするのが通例です。オープンしてしまえばそこから人が人気のエリアに押し寄せることになり、後述の入場整理券も取られていき、アトラクションの行列も長くなっていくということになるので、開園の1時間前くらいには並んでいた方が良いです。
この日も8時の開演時間に対して7時10分ごろには開園のアナウンスがありました。
ニンテンドーワールドへの入場整理券はアプリで取れる
そして我が家の目標はスーパーニンテンドーワールドに入ることなのですが、ここにも関門があります。このエリアは現在大変人気で広さも限られるため、すぐに入場制限がかかります。入場するためには整理券の取得が必要になります。旅行チケットを調べると「スーパーニンテンドーワールド入場確約券つき」というのがあります。これは追加料金がかかるので、お金払わないと入れないのか！？と思いますが、これを買わなくても入場は可能です。
それに必要なのが整理券です。整理券はUSJに入場したあと、エリア近くの窓口に並んで取るかアプリで取るかの2種類があります。アプリであれば並ぶ必要がないのでそちらの方がオススメです。この手続きは少し大変で、入場したチケットのQRコードをスマホアプリに読み込ませてチケットと紐づける作業が必要です。これを家族人数分実施する必要があります。入場前にすることができないので、入場したあとに慌ただしく小走りをして現地に向かいながらこれをやることになります。
私達は7時半ごろに入園してからまっすぐにキノコ王国に向かいましたがすぐに整理券配布状態になりました（開園してすぐは整理券無しで入れる）。そこでアプリを開いて慌ただしく入力作業を進めたところ、8時30分の入場整理券をゲットすることができました。
無事入場。マンマ・ミーア！
整理券をゲットするのに遅れると抽選券に切り替わります。この抽選券はかなり倍率が高いらしく取れたという人の話を殆ど聞かないくらいなので、とにかく早めに整理券をゲットするのがオススメです。
マリオカートにまず並ぶ
このエリアのメインアトラクションといえばクッパ城のマリオカートです。これには当然ながらすぐに行列ができます。いつ行っても混んでいる感じでしたが早目の時間に行ったほうが良いので、エリアに入ってからエリア全体を眺めたい気持ちを抑えてそそくさと並びに行きました。8時半に入場してすぐに向かいましたが、90分近く並んだと思います。並ぶ中で中のインテリアも楽しめるのでそんなに退屈はしないのですが、並ぶことは覚悟しましょう。そしてここで要注意なのが「パワーアップバンド」の存在です。
パワーアップバンドめっちゃ高い！
このパワーアップバンドは、ニンテンドーワールドの任天堂らしいギミックなのですが、これをつけてエリア中のはてなブロックを叩いたりするとコインをゲットできる仕組みになっています。これはアトラクションとも連動するため、マリオカートのアトラクションの際に持ってないとちょっと残念な感じになります。バンドがないとマリオカートの実績であるコインがゲットできないということになるのですが、実はこのコインは他のエリアで割と十分にゲットすることができるので、結果としてはそこまで気にする必要はありませんでした。
そしてこのバンドを使用する際に大きな注意事項はこのバンド、「4200円もする」ということです。これ単体でスマートウォッチのような機能があるわけではなく、あくまでエリア内でコインをゲットして遊ぶためだけの機能です。持ち帰ったら、見た目だけのグッズと化すわけですが、これを手に入れるのに一つ4200円。家族全員が遊ぶ場合はもちろん人数分必要です。我が家はどうしたかというと、子供2人分だけ購入することになりました。
そしてこのバンド、エリアの入口近くに売店があるのですがここは高確率で行列ができています。実はエリアの中の奥の方にもあり、ここでは行列なく買うことができたので、それを知っていると待ち時間と短縮できると思います。
公式アプリとバンドを連動させる
そしてこのバンドを使って遊ぶために必要な手続きが、スマホアプリと連動させることです。バンドにはQRコードがついているのでこれをアプリで読み取らせることで紐づけることができます。そうするとアプリ上に、ゲットしたコインの数やその他の実績などが表示されるようになります。たしかにこれは任天堂らしいギミックで楽しいです。
この写真のように小さい子供の手の届かないはてなブロックについては大人が介助して叩かせてあげることになりますが、それを繰り返していると足腰に負担がかかりダメージを負うことになるので気をつけましょう・・・
クッパJr.に挑むにはキーチャレンジを3つクリアが必要
そしてこのパワーアップバンドを使った遊びにはさらなるステップがあり、各エリアのチャレンジをクリアしたあとに挑むクッパJr.への挑戦というコンテンツがあります。これを遊ぶためには各エリアに散らばるキーチャレンジというものを3つクリアする必要があります。どこにあるかはアプリの地図上にヒントがあります。
これについては仕組みを理解してないと若干わかりづらいところがあり、この流れを知らずにクッパJr.に並んでいた人たちが入れずに並び直すという事になってた人もいました。
このチャレンジを達成するとニンテンドーワールドを制覇したという実感を得られるのでぜひやってみてもらいたいと思います。
キノピオのレストランはめっちゃ混む
エリアにある唯一のレストランは大変に人気で並びます。整理券を配っていてそれをもらわないと入ることすらできないということがあります。私が行った日の時間には整理券の配布はされておらず並ぶだけという状態でした。が、私達はこれに入ることは諦めまして（やたらと高いし
ヨッシーのそばまん的なのも並ぶ
こちらをゲットしました。ヨッシーのスナックのお店もそれなりに行列になっているのですが、ここに親である私が1人で並び、子どもたちはキーチャレンジ（これも並ぶのでそちらに専念）という手分けをすることで効率よく時間を使うことができました。そしてこのヨッシーまん（800円）だけではお腹は十分にふくれないので、エリアの外に出てお昼のパレードを見てからハンバーガー屋で昼食を取るという流れを選択しました。
ハリポタは整理券無しで入れる
次いで人気のエリアと言えばハリポタだと思いますが、このエリアは現在、整理券なくフリーで入れる状況です。入場確約券付きのチケットも売っていますがこれは今日現在買う必要は無いかと思います。私達は夕方にハリポタエリアに入りました。アトラクションも夕方でも90分くらい並びました。
という感じで事前の準備、当日の手続きなど、知っておいた方がよいポイントがあるのが要注意です。東京に住んでいて大阪のUSJに行く場合、そんなにしょっちゅう行けるわけではないので、後悔のないように準備することをオススメします。
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