出ましたね・・・。
予想を上回りも下回りもしない感じの印象です。いや、何かもっとサプライズ感を期待していたところは正直ありましたけど。
意外だったのはこんなにたくさんバリエーションが最初から出たということ。ウォッチなのでファッションとして身につけてもらうことを意識した結果なんですかね。
しかしその構成をじっくり見て行くと「はて?」と思うところもあります。
まずサイズが2種類。メンズ・ウィメンズなサイズ感ね。これは分かる。そしてケースのあしらいが異なる3種類。
- Apple Watch
- Apple Watch Sport
- Apple Watch Edition
標準とスポーツ・カジュアル寄りとラグジュアリー・ビジネス寄りって感じ。ふーむ・・・
スポーツはとてもしっくりくる。機能的にワークアウト用っていう性質が強いということもあるけど、ひとつ言えるのは「腕時計」として見た時のアップルのポジション」があるように思う。
腕時計にはそれこそロレックス、フランクミュラーのような高級時計たちが大きなポジションを確立していて、一方でGショック、スウォッチなどの低価格帯の時計がある。
その中でアップルウォッチは高級路線に勝負するのはファッション的な観点では無理があり、スポーティ・ポップ方面に切り込める立ち位置なんじゃないかと思う。
その意味ではカラフルなラバーバンドのSportはぴったりだし、アップルのシンプルなデザインともマッチしている気がする。
一方でケースに18kを使ったりしているラグジュアリー(?)路線のEditionは・・・うーん。
なんか中途半端な印象を覚え・・・いや実物を見たら「いい!」ってなる可能性はありますけどね。ビジネスに合わせるというのなら、ジャケパンでこっちよりもあえてSportのラバーバンドを差し色的につけて「外し」を狙ったがオシャレに見えそうな気がするなぁ。
標準のApple Watchの方はなんだかバンドの種類が豊富のようで、実物が気になるものがちらほら。
ミラネーゼループ、レザーループ(紺)あたりとか。
スマートウォッチっていう性質上、経年とともに技術的に陳腐化して行くので機械式時計みたいに永く使うわけにも行かず装飾的な高級化には限度がある。プラダのケータイみたいなキワモノもあったけど。
あまりファッションということにこだわらないのであれば、ガジェットとしてはとても興味あります。竜頭型コントローラは触ってみたい。きっとぬるぬる画面が動くんでしょう。
なんだろう、1番気になるのはこの薄いわけでもゴツいわけでもないケースのサイズ感かもしれない。バッテリ問題を考慮してのことなんだろうけど、それならいっそパネライみたいにごついケースにした方がトレンドっぽくなるんじゃないか?iPhoneよろしく徐々に巨大化して行くのかもしれないw
それにしてもバッテリーの持続が1日しか持たないので毎日充電が必要と聞いて笑ったけど、昔の手巻き時計みたいで面白いですねw
あの充電のジョイント方式はいいなと思いました。
サード製の充電スタンドが色々出るねきっと。
コメント