花見などのイベントにはBelugaが良さげ

13.pngBelugaというサービスが話題になっていたので使い始めました。グループメッセージングサービスです。

Belugaはメールの未来形。
災害時にはBelugaがすごく良いんじゃないかという話

周りの人に一言でこのサービスのメリットを伝えるのが難しかったのですが、「花見」というイベントを例に考えると分かりやすいと思ったので、以下に説明してみます。


<花見準備>

メンバー全員と過去ログを共有できる。
Belugaでは「Pod」という部屋のようなものにメンバーが参加します。
Podの中でポストされたメッセージは過去の分もすべて保存されています。
そして途中から参加したメンバーもPod内の過去のメッセージをすべて遡って見ることができます。
これにより、初期のメンバーで決めた花見場所や、お弁当の準備などの議論の流れ、決まったことなどを、後から参加したメンバーもPodに追加するだけで、遡って見てもらうことができます。いちいち同じ内容のメールを送り直す必要がありません。

PCなどのあらゆる端末から閲覧・発言ができる。
Podの閲覧はケータイでなくてもPCやその他の環境、ネットが繋がればどこからでもアクセスすることができます。
場所を決めたり色々調べ物をするときにはPCが欠かせません。
PC上で何か役に立ちそうな情報を見つけたとき、そのURLを皆に知らせたいと思ったらPCのブラウザでBelugaにログインしてURLをコピペすれば、ケータイを持っているメンバー全員にもすぐに周知できます。
他のメンバーは出先でそのまま確
認するもよし、家に帰ってPCでゆっくり確認するもよし、すべてのログはどの端末からでも見られるので、いちいちPCのメールに転送したりする必要はありません。

<花見当日>

14.png現在地を知らせることができる。
花見の場所は代々木公園のような広大な場所だと、どこに場所取りをしたのか伝えるのが大変です。Belugaならその場所についた人が位置情報をONにして「ここです」と発言するだけで、場所が全員に周知されます。
場合によっては遅れてくる人が「今ココです。」って言ってもいいし、「トイレはココです。」「コンビニはココです。」と知らせても便利です。

余談ですが、みんなで鬼ごっこをして「俺はここにいるぜ」ってヒントを出し合ったりするのをいつかやってみたいんですけどもw

<花見後日>

写真をメンバーで共有できる。
Belugaでは写真を添付することができるので、ケータイで撮った写真を全員で共有できます。デジカメで撮った写真をPicasaなどの共有サービスにUPした時は、そのURLを周知するのにも便利です。

情報を保存しておける。
前述のようにログは全て残っているので、1年後また花見を企画するときにも、去年のPodを参照すれば、去年はココに行ったとか、これが楽しかった、これがうまかった、トラブルになった等を確認することができ、今年の企画もスムーズに進むんじゃないでしょうか。去年のメンバーに今年のイベントを周知するのも一発です。

ということでグループ間のコミュニケーションにはとても便利なBelugaです。

ちなみに我が家でも嫁との連絡はBelugaが基本になりました。
仕事中に嫁からBelugaのメッセージが飛んできても、PCでサクっと返信できるので、ケータイをチマチマ打たなくても一瞬で返信をすることが出来ます。
逆にこのサイトを嫁に見てもらおうと思った時も、URLをペタっと貼ってすぐ投げることが出来ます。
このようにグループじゃなくてもマンツーマンでも便利です。

万が一ケータイがぶっ壊れてもログが全て残っているというのもいいですね。

【問題点】

最初の登録がちょっとややこしい。
電話番号を入力するとき国際番号を入れる必要があります。詳しくはココを参照。

Facebookアカウントを持っているとFacebookのフレンドと繋がることが出来て便利だが、逆に言うとFacebookアカウントを持っていないと友達を登録するのがめんどくさい。

(Facebookアカウントを持っていない方、こうゆうサービスが繋がる機会はこれからも増えてきそうな気がするので、アカウントだけ持ってても損はない気がします。
ネット上で自分の存在が何者かに知られては困るという諜報員的な方でしたら話は別ですけども。
Facebookはプライバシー設定を工夫すれば仲良しな人とは自由なことを話しつつ、プライバシーを保つ方法が色々あるのでそこらへんはまた別の機会に。)


そして1番の問題点は

普及していない。

っていうw 
普及してくれないと使う機会がありませんw
iPhoneとAndroidで使えるのが良いですが、ガラケーはもちろん無理です。

ということでみんな使いましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました