Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ へ行ってきた。

吉井和哉ファンとしては一度行ってみたかったわけですが、
この度お誘いを頂き、10年目にして初めて行って来ました。

結論としては来年も行きたい!と思うくらい楽しかったです。

このライブはチャリティを目的としており、
売り上げは世界の恵まれない地域に学校を建設しています。10年間で100校もの学校が建設されているそうです。
お金や物資など形の残らないものではなく、「魚をあげるより魚のつり方を教えるべき」という考え方で、教育という未来への可能性が広がるものを学校と言う形の残るもので贈るという方針です。
また、「これをあげましたー、パチパチ」で終わった後、運営が上手くいかずに寂れてしまったりと言う支援も世の中にはあるそうですが、きちんと地域に根づくまで面倒を見ているそうです。

チャリティ目的でアーティストも集まっているわけなので、11組もの人たちが、3時間の間に1人2曲くらいしかやらない、というフェスなどではあまり考えられない凝縮感です。これにより幕の内弁当的なつまみ食い感覚でいろんな人たちを見ることができて新鮮でした。


主催者のオノ・ヨーコさん、初めて生で拝見したのですが、前衛的な音楽性はテレビでちょっと見たことあったのですが、生のパフォーマンスには鬼気迫るものがありましたが、個人的にはオノ・ヨーコさんの人間性に感動しました。
それは、「本気で世界の平和を願い、活動しているんだな」と言うことが言葉の節々から感じられたからです。

もう御歳80歳近くになられており、失礼ながら人生のタイムリミットも残りわずかになられている中、自分のことではなく、世界の平和のことを本気で考えている、これはすごいことなんじゃないだろうかと若輩ながら感じさせて頂きました。

そして、われらが吉井和哉は今年も大トリでの登場。

1曲目は”Yer Blues”
勝手日本語訳で「死にたーい!」と熱唱。
武道館の空気が一気に変わる感じがありました。
ここ3~4年くらいの間に生で見た中でも一番なんじゃないかと言うくらいパワーが出てました。
2曲目は”Across the Universe”
こちらも勝手日本語訳。どうやら吉井さん本人もうるっときてたような・・・?

他のアーティストの方々もすばらしかった。
けど一つだけ言わせていただくと、
「どーちんさん、MCで何を言いたかったの?ww」

チャリティということでイイことをした気分にもなれるし、
来年も機会があれば行ってみたいと思います。

行った事なくてちょっと気になってる方、一度行ってみることをおすすめします。
今年のチケットは取りやすかったみたいですw

「ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる」
〜オノ・ヨーコ

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