Wii Musicの原型を大学の頃に見た

明日、というか今日発売です。Wii Music。
CMとかで見ていまいちピンと来ていない人も多いのではないでしょうか。
自分は大いに期待しています。

というのも、このシステムに似たものを大学の頃に見たことがあるからです。

Wii Musicは好きな楽器を選んで、決められた曲の雰囲気に合わせて適当にリモコンを動かすとそのニュアンスで弾いてくれるというものです。

「適当にやっても」というのがポイントで、これが従来の音楽ゲームとは違うところです。
従来の音楽ゲームは正確にやることを求められます。それはゲームとして至極真っ当な形かと思います。練習をしてうまく演奏できた時の喜びは格別です。ですが、その分敷居が高くなってしまうのも事実です。


Wii Musicは適当にやるとそのニュアンスをくみ取って、曲のコード進行、スケールに合わせて、音楽として正しく演奏されるようになっています。そのことで、難しい練習をすることなく、自分のニュアンスでジャズ的に演奏ができてしまう、らしいです。

そして僕が大学の頃に見た原型というのは、某先生が実験的に作ったプログラムで、キーボードをどのキーでもいいから押すと、設定された曲の正しい音が順番に再生されるというものです。

そこでショパンの幻想即興曲をやってみると、めちゃくちゃに弾いてもまるで海の上のピアニストになったかのようにあの曲が再現されます。しかも自分の弾くタイミングと強さが音に反映されるので、まるで自分がアレンジをしているかのように弾くことができます。

これは、楽器の弾けない自分にとって、とーっても気持ちよかったんです。

ということでWii Musicのコンセプトとかなり似ています。
大学のやつは音程が固定ですが、Wii Musicは音程も変わったりするわけです。
さらに4人まで同時にセッションもできると。まさにジャムセッション。
自分の演奏したトラックを他のWiiに送って別のパートを重ねてもらうとかコラボ的なこともできるらしい。

これはきっと面白いんじゃないかと。

っていうのを発売前にどうしても言っておきたかったんです。
「俺はおもしろいってわかってたんだぜ!」とw
明日、実際にやって確かめてみます。

というか当時の先生、すごいじゃんww

コメント

  1. SATxu^ より:

    そんなふうに書かれると…Wii Music やりたくなっちゃうじゃないですか!!
    楽器としては、現実で金銭面の関係で手をだせずにいた二胡とか
    奏でてみたいですね。(あるのかな?)
    実際プレイした感じどうだったんでしょう、気になります=)

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