逆三角形のフォルムが素敵。
転職してからノートPCを打ち合わせに持ち出すようになったのですが、今まで愛用していたRODEAのトートバッグに5〜10人に配布するA4の提案資料とノートPCを入れて持ち歩くと・・・ずっしり重い。
そこで前から気になっていた「ビジネスリュック」が欲しくなってしまい、一晩で決めてポチりました。滋賀のお店からはるばるお急ぎ便で届きましたこちらのMAMMUT(マムート)のリュックサックXeron Courier 20 SEです。
ビジネスリュックとは
アウトドアやカジュアルのイメージが強かったリュックサックですが、PCガジェットを持ち歩く人や自転車通勤の人が増加するなどで、仕事でも使う人が増えてきており、そんな用途のリュックサックを指します。
アウトドアやカジュアル向けはカラフルなものが多いですが、ビジネスリュックでは黒を基調としたものが多いです。このマムートはスイスのアウトドアブランドですが、マムートはドイツ語で「マンモス」の意。真っ赤なロゴがトレードマークなのですが、このリュックではあえてモノカラーにしてくれているところが心憎いです。
他のブランドのバッグでは横持ちにして手提げカバンのように持つことで、よりTPOをわきまえた使い方ができるものも人気なのですが、今回このリュックの逆三角形シェイプが気に入ったのでこちらにしました。どちらにせよ客先についたときはリュックを降ろして手で持てばいいかな、と。それ以上TPOを考えないと行けない場所にはそもそもリュックを持っていかないだろうという判断です。
開封した状態。ぺっちゃんこになると結構薄い。というか格好つかない。マムートはもっと大容量なリュックが多いですが、こちらはタウンユースを想定して20Lと少なめ。それでもたっぷり入りますけどね。
外ポケットはフラップ付きで単行本がゆったり入るくらいのポケットと
その内側にジップつきのカードケースが縦に入るくらいのポケット。
そして内側にキーチェーン的なストラップが仕込まれています。外に出しっぱにもできるししまっておくこともできる作り。まぁ街中ではしまいますけどね。
バリスティックナイロンで光沢があり質感も中々です。そして持ったときの軽さに驚きです。さすがアウトドアブランド。サイドにペットボトルが入れられるポケットとかついていると便利ですが、今回はそうゆうのは無し。そのかわりシュッとした見た目。
そしてメインのお部屋。A4どころではなくたっぷり大きいものが入ります。このバッグで最も特徴的なのがガバッと広い開口部。中がよく見渡せて大きい荷物も入れやすいです。
特徴的なのはその開け方。くるくると2回巻いて両サイドのベルトでしぼる「ロールトップクロージャー」形式。見た目が特徴的になるアウトドア由来のディテールですが、これのメリットは
ジップのように隙間から雨が入りづらい(相当エクストリームな状況でw)
いざという時は巻く回数を減らせば無理やり容量を増やせる
といったところでしょうか。
しかしこの形式、二回巻いてから両サイドを絞るというちょっと手間がかかるのですが、
両サイド絞ったままでもこんな感じに開けることはできます。少しくの字に曲がっていまいますが、中にはほぼ支障なくアクセスができます。慣れればジップよりも素早くアクセスができるかもしれません。
今回、ビジネスのために買ったので想定していなかったのですが、三脚なんかもばっちり入ります。当然といえば当然ですが。あとドラムスティックなんかもケースごと余裕で入ります。当然ですが。
そして内側にもメッシュのサブポケットがあります。浅めなのでアクセスしやすく財布やモバイルバッテリーなどを入れるのにちょうど良さそうです。
そしてビジネスバッグで最も重要な用途、「PC」の収納スペースはもちろん用意されています。しかもメインのお部屋とは独立して上からジップで開けられるようになっています。この独立式PC収納スペースは他のバッグでも多く取り入れられたディテールです。独立していることでメインの荷物をどかさずともスッと取り出すことができます。サイズはMacBook Pro的なやつも入りそうです(持ってないので確認できずスミマセン)
そしてこちらにもサブポケットが。ロディアがカバーごとぴったり入るサイズですが、KindleやiPadなどを入れるのにもちょうど良さそうです。
流石にPCを入れて書類もこの部屋に入れようとすると厚み的に厳しい感じですが、PCを持ち歩かないときはここに書類をいれてメインのお部屋にはカメラとかその他ごついものを入れたり、1〜2泊の出張などであれば着替えをメインに入れてこっちに書類を入れるなどしてもスマートに収納できそうです。
で、ビジネスなのでコートの上から着て・・・自撮り微妙です・・・。ショルダーストラップを横に繋ぐベルト、これあるとないとではだいぶ楽さが変わるのですが、アウトドア臭が高まるのでそこまでしんどくない場合は取ることも出来ます。
横から見ても・・・うん自撮り微妙です・・・。撮ってくれる人が今日はいないためこの辺でやめておきます。
そして気になるお値段ですが、今回 9000円ほどでした。これで1万円を切るのはとてもお買い得!
実際に使い込んでみて気がついたことがあればまた書きます。
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