パシフィック・リムを観た

映画・音楽・エンタメ
見てきました。浦和のIMAX 3Dの吹替です。
巨大ロボットと怪獣が主役の映画なので画面もでかく!ということでIMAX3Dに、3Dだと字幕見るのが疲れることもあり、今回声優がその筋の方々がいっぱい出ていて豪華らしいということと、元の俳優さんたちに特に思い入れがないwということで吹替にしました。
個人的には正解でした。
以下多少のネタバレしながらの感想です。
面白かったです。冒頭から「こまけーことはいいんだよ」とばかりにさくっと世界観が説明され、あとはロボット・怪獣・ロボット・怪獣・ロケットパーンチ!という感じです。
ロボットは往年のロボットアニメを彷彿とさせるいい意味で野暮ったい感じのフォルムw 個人的にはチェルノアルファが好きです(ザクから発想を得ているそうだが、パイロットのマスクはボトムズw)
怪獣の方はデカかったけど、ちょっとリアルクリーチャーっぽいというか、もうちょっと可愛げとかへんちくりんな感じがあったらいいなと思いました。似たような怪獣が多かったのもちょっと残念でした。

中盤、香港が舞台になっているのがよかった。
怪獣の骨がそのまま街の造形に組み込まれていたり、死骸から臓器を取り出して闇マーケット的なものが展開していたりする件が「香港ならありそう」っていう風に思えます。これがもし日本だったら「こんなことあるわけねーよ」っていうツッコミが入るところでした。
ロボットの戦い方がミサイルやビームと言うよりも比較的、直接攻撃・殴り合い主体なのも個人的には良かったです。予告編にもある船でぶん殴る件とか。以前、空想科学読本(柳田理科雄 著)の本を読んでいて、「ガンダムのビームサーベルを実現するのは難しいがそんな難しいことをしなくても同じ長さの鉄パイプで殴れば十分強い」というようなことが書いてあって、イェーガーの戦い方にはそれなりにリアリティを感じたりw
少し残念だったのは、人間のドラマ部分が薄っぺらいところw
主人公とヒロイン(菊地凛子)のロマンス的な部分や、司令官の黒人とヒロインの関係性も取ってつけたような感じでようわからんという印象・・・w
科学者のコンビは印象的でした。吹替では古谷徹さんと三ツ矢雄二さんのコミカルな掛け合いが楽しめます。しかしそんな人間たちの中、ひときわ輝いていた役者がいます。
それは・・・
芦田愛菜ねえさん!!
ほんのちょっとしか出ないんですけど、怪獣から逃げ惑う芦田姐さんの泣き叫ぶ表情の素晴らしいこと・・・!
何でしょうね、息子ができたからでしょうかw 子供が泣いているのを見るだけでうるっと来てしまうというかw 怪獣の恐ろしさが際立ってましたね。むしろ他のシーンでは怪獣の怖さは感じなかった気がします。
彼女はきっとドル箱スターになりますわ・・・

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