任天堂ストアの1次抽選に当選するという選ばられし者です。もちろん早速遊びまして、とりあえずの感想を言いたいと思います。
マリカーめっちゃたのしい!
いや当たり前なんですけど、オープンワールド化した今回のマリカー、思った以上にいつものマリカーでした。それじゃ変わり映えしないのかというとそうゆうわけではないので説明させてください。
いつも通りの「グランプリ」
これはPVを見てわかっていたことなんですけど、いつものグランプリのモード。コースが地続きになっているとはいえ、1つ1つレースが区切られたのを4コース走るという意味では従来のマリカーと全く変わっていません。なのでこれはいつものマリカーです。
なのですが、今回のマリカーはまずプレイヤーが24人もいます。このカオス感が1つの楽しさ。このプレイヤー数に合わせて全体的にコース幅は広めに調整されているので、24人いるからぐちゃぐちゃで走りづらいということもないです。
アイテムと障害のバランスが絶妙
そしてこの24人がそれぞれにアイテムを使うということで想像されるのが理不尽な展開。そこがうまいこと調整されていて、全体的にアイテムの威力がマイルドになっています。たとえばキラーはあてられても完全にはスピンしなかったり、サンダーの時間が短かったり、落下したときの復帰も早く、長時間足踏みされるような障害も少ないです。これにより攻撃を食らったときのストレスが軽減されています。
一方で攻撃する側、主に後方集団ではどうかというと、攻撃手段となるアイテムが以前より豊富になっている印象です。アカこうらはもちろんですが、アイスフラワー、ファイアフラワー、ハンマー、ブーメランなど、これで巻き返すチャンスが豊富に用意されていて、ダッシュきのこ系のアイテムも豊富にあるので、いい感じに混戦が継続するようになりました。
サバイバルでノンストップなオープンワールド感
このアイテムのバランスがあって、ノンストップで大陸横断するサバイバルの楽しみが増しています。緊張感と打開のチャンスが継続するので最後までテンションが下がることなく楽しむことができます。
これを24人のオンライン対戦でやるとワチャワチャ感が最高にカオスで楽しいです。
フリーランが新しいマリカーのメイン
そしてこのオープンワールドを思いっきり堪能できるのがフリーラン。従来はおまけモードのようなイメージがありますが、このフリーランで文字通り大陸を自由に走ることができ、脇道にそれようが崖から落ちようがお構いなくどこまでも走ることができます。
それだけでも楽しいのですが、フィールドにははてなパネル、コインなどの収集要素、ヨッシーのお店でコスチュームゲットなど豊富なネタが有り、そしてPスイッチによるミッションラン。これがとても歯ごたえあり、いきなりハードなゲームが始まったりして侮れません。
で、このハードさに対してはスムーズにリプレイできる機能や、巻き戻しのできる「リワインド」機能によって快適さが増していて、ついつい何度もチャレンジしてしまいます。
4K/60FPS/HDRのグラフィック
もちろんきれいで任天堂の新時代の幕開けを味わうのにふさわしいものです。
マリカーワールドは従来の変わらないマリカーの魅力がより洗練されて新しい驚きもくれる、パーティでもオンラインでも楽しめる間違いない1本です。
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