テレワーク環境は自宅DJに活かせる [DDJ-FLX4]

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いつかやりたいと思っていたDJあそび、最近キャンプに行きたくても子どもの予定があわず中々行けないフラストレーションから思い切ってDJコントローラーをポチって始めることにしました。
私はクラブにもほとんど行かないし、そっち系の曲もほとんど聞かないのですが、どうしてDJを始めたのか、私みたいにライトに楽しむ方法もあるよということを紹介したいと思います。

そもそもDJって何をするの?

DJをあまり知らない人にとってDJのイメージは様々ですが、「レコードをチュクチュクする」というイメージを持たれている方が多いかもしれません。それは1つのプレイとして間違いではないのですが、一番本質的なことは何かというと、

「曲と曲をつなぎ続ける」

ということです。左のデッキに入れた曲を流している間に右のデッキに次の曲を準備し、程よいタイミングで左から右にフェーダーというスイッチで切り替える。これが基本のやることです。

音楽のジャンルはポップスでもロックでもなんでも良い

ただ曲をつなげるだけだったら、今なら音楽プレイヤー、サブスクでプレイリストをつくれば良いじゃないかということになりますが、DJコントローラーがあると曲と曲の間の継ぎ目を滑らかに繋いでテンションが途切れないようにすることができますし、いろいろエフェクトをかけたり、ループさせたり、鳴らしものを鳴らしたり(サンプラー)するとより楽しいです。

DJがかける音楽といえばクラブ系、ヒップホップ系、トランス系というような特定のジャンルの曲で、それらに聞き馴染みがない人には敷居が高いイメージがあるかもしれません。が、最近はDJのシーンも多様化してきていて、アニソンDJとか、JポップDJとかおなじみの曲をかける人たちも増えています。そして自分で自宅でDJをやるということは、自分の好きな曲を好きなだけかけることができるのです。これは一度やってみるととても楽しいものです。コツが掴めてきたら、友達を呼んで聞かせてみたり、飲み会などのイベントでフロアにかけてみたりとステップアップしていけばより楽しめます。

個人的に今まで好きなロックというジャンルは基本的に生演奏の良さがあるものなので、曲がエンドレスに続くことや、楽器から出た音にさらにエフェクトをかけること、機械的に一定のリズムを刻み続けるDJの曲とは割と対極にあるようにも感じますが、ライブでやったあの曲の繋ぎを再現する!とかそうゆう楽しみ方もできます。

DJは楽器を弾けない人でも音楽を作れない人でも楽しめる

私はドラムを演奏するというのが一応趣味ではあるのですが、ピアノやギターを演奏できる人たちに憧れる気持ちがあります。彼らは音階を操る事ができる、ドラムには音階がない。最近は音楽系のガジェットも豊富になってきていますが、それらの多くは音楽を作る、奏でることがメインのものが多く、それに対しては苦手意識があります。

一方でDJというのはありものの音楽を流すのが基本ですし、サンプラーやスクラッチなどは合いの手のような感じで音階を気にすることなく扱うことができるので、ドラムに属性が近いというのがDJに興味を持った決め手です。つまり、楽器に疎いが音楽は好きという方にうってつけの遊びと言えます。

PCとスピーカーとヘッドホンがあれば、コントローラーを買うだけ

始めるには何を揃えたら良いのかですが、一番お手軽なのはPCにつなぐDJコントローラーを買うことです。PCがなくとも単体で使える機材がありますが、それらの多くはプロ向けの高級な機材が多い一方で、PCにDJソフトを入れて、それを操作するためのコントローラーであればお安く、サイズや重さも小さいものから始めることができます。

あとはフロアに流すためのスピーカー。これも家の中で使うと考えればそこまで本格的なスピーカーはいらないですし、最近は持ち運びやすいスピーカーなどもあるので、それらを使えば、リビングのテーブルの上に広げてちょっとプレイするという遊び方もできます。DJのブースを部屋の一角に作るのはハードルが高いですしね。

テレワークのために揃えたグッズがDJに役立つ

そしてヘッドホン。あれは何をしているかというとフロアに流れている曲とは別に次に流す曲を自分だけこっそり聞くことをしています。そういった用途なので家でやる分には高級なヘッドホンは必要なく仕事で普段使っているようなものでOKです。ただし、Bluetoothだと音の遅延がちょっと気になります。スピーカーも同じくですが、DJプレイは音のタイミングが重要なのでズレが生じるBluetoothは基本的にはNGで有線接続をするようにしましょう。

そして最近はテレワークによって家の中に仕事できる机やモニターを備えている方も多いと思います。そのデスクの上にDJコントローラーをおいて、モニターにDJソフトを開くと快適なDJ環境の出来上がりです。テレワーク環境とDJの親和性の高さ、これが購入を後押ししたポイントです。

モニターがでかければでかいほど良いのは仕事もDJも同じ

エントリーから中級まで最強のDDJ-FLX4

今回買ったはこちらの機種。私くらいのモチベで始めるには少しお値段も張るもので、もう少し小型でやすいものも出回っているのですがこちらを購入したポイントは、圧倒的にシェアが高く人気の機種であるということ。人気の機種ということはYouTubeにいっぱい参考動画が上がっているということです。最近はYouTubeにあるかどうかは重要なポイントです。

これよりもう一周り小型でお手軽な DDJ-FLX2という機種も発表されました。私としてはこっちを買っても良かったかなと思いましたが、FLX4にだけあるボタンの機能が絶妙に良いものが多く、これはこれで後悔はまったくなかったです。

子どもも一緒にDJ

横で見ていた子どもに、好きなゲームの曲などを流してあげたところ、めっちゃ食いついて一緒にいじって遊びました。

DJって夜の大人がやるイメージでしたが、本質的には子ども楽しめるものです。好きな曲をいっぱい流して、スイッチボタン類をいじくるのは男の子は皆好きですね。

ということで、家族でおうちでDJ、楽しんでいきたいと思います。

右のマックから左上のモニターとDJコントローラに繋いでいる。

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