久々にヤバいサウナでした。
2024年9月27日にオープンして最初の日曜日に行ってきました。もちろん激混みではありましたが、施設全体が大きく作られていてそれなりに楽しめました。
何より、ここの施設はサウナと水風呂、特に水風呂が激ヤバだったので詳しく紹介します。
こちら、「スパジアムジャポン」の系列店になります。行ったことある方は「あーゆー感じね」と良くも悪くも想像すると思いますが、あちらはアミューズメント度合いが高く、カップルからファミリー、外国人も押しかける芋洗度マックスの施設です。こちらもそれに負けない感じなのですが、よりサウナの強さに特化している印象です。
スパジアムジャポンよりもさらに所沢の奥の方に行くので、東京民からすると遠い場所にあります。車で行ったのですが、道の渋滞が結構あって思ったよりも時間がかかってしまいました。最寄り駅は小手指駅でシャトルバスが出ているようです。
駐車場はめちゃめちゃ広かったのでそこの心配はしなくてよさそうです。
7段のオートロウリュサウナとハーブサウナ
まずはサウナ。7段というタワー級の高低差のあるロウリュサウナがあります。これの意味するところは上の方が火傷するほど熱いことと、キャパが広いということ。サウナに入るために外に並ぶようなことはなく入れました。中段にいても十分に熱いです。オートロウリュは30分に一回です。
もう一つのサウナがハーブの香りの楽しめるオートロウリュ。
こちらも十分に広いですが、より低温でゆったり入れる印象。
あと1つは塩サウナがあります。かなり混雑する施設でありながらサウナの広さは十分にあるので、楽しめました。マット交換タイムには追い出され、外にサウナ行列が発生していましたけどね。
水深2メートルに飛び込める水風呂
そしてここからがヤバい。他では味わえないような水風呂があります。
こちらがなんと最深2ｍの水深があるダイブ水風呂。その最深部に飛び込めるようになっていて、実際やってみると身長178cmの私が飛び込んで「足が地面につかない」深さ！ もちろん周辺につかめる場所はあるのですが、泳げない人は気をつけないと溺れかけます。
水温はややぬるめなので、一気に飛び込んで頭の先まで爽快感を味わえます。これは唯一無二ですね。フィンランドに行かないと味わえないような体験です。フィンランドの風情はないですけども。
既に男性の方は皆が次々に飛び込んでましたが、妻に聞いたところ、女性の方は飛び込んでいる人がいなかったそうです。そのうち女性の方も飛び込みが定着するか、もしくは溺れる人が出て禁止されるんじゃないかという気もしますｗ
－20度の冷風つき部屋でシングル水風呂
もう一つのヤバい水風呂が、水温1桁台の「シングル水風呂」。
シングル水風呂自体はいくつかの施設がありますが、ココはさらに個室全体の温度も冷蔵庫みたいな温度で、マイナス20℃（？）の冷風が吹き出す下で休憩できるようになっています。
この部屋の効果は正直良くわからなかったですが、水風呂はシングルでキンキン。これに入ったあとはすぐ外に20℃台の温めの水風呂があるので、連続で入ると「あったかーい」と感じることができます。
休憩椅子はちょっと足りないかも
最近のサウナ施設では必須のととのい椅子、寝そべりタイプの椅子や普通の椅子、それなりに数はありますが、このキャパに対しては少し少なめの印象。ただし、露天で段差のところに腰掛けられる場所はそれなりにあるので、そこで我慢すれば休憩はできます。
お風呂の方も内湯、露天と種類は充実していて、テレビがやたら多くて、BGMの音量も大きめなのが、スパジャポ的なノリです。日曜のお昼すぎ、風呂の方は混雑度100％を越えかけてました。
食事スペースはキャパが十分
一方で食事スペースはキャパがすごく広く作られていて、テーブルの場所取り合戦にはなりにくそうです。この辺りはスパジャポより改善している印象です。食事の金額もこの手の施設にしては高すぎない良心的な価格でメニューも豊富です。
オープンしたばかりということで当然ながら施設はきれいですが、これからの運営次第で評価は変わってくるかと思います。いくら良い施設でも激混みだと評価は半減してしまいますが、今日現在、楽しめる内容ではありましたので、行ってみても良いんじゃないかと思います。
別途オプションで岩盤浴＆休憩スペースがあるのですが、今回は行かなかったのでそちらの様子は行ったらお伝えします。
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