【自由研究】小学生 画用紙でのまとめ方(テーマ:天気)

日記

小学生の子供がいると毎年、親の頭を悩ませるのが自由研究(と読書感想文)。
今年の我が子(小5)は最近、天気についての興味を示していることからそれをテーマにしたものをまとめることにしました。
内容としては「降水量を自分で測ってまとめてみる」というものです。

こちらが完成品。

計測器を作る

このレポートに書いた通りですが、まずは工作です。といっても牛乳パックの頭をくり抜いて、内側に目盛りをつけただけです。これを雨が降ったときに外に置いて、1時間に溜まった水の深さを測ります。

問題は置く場所と固定の方法です。計測をするときには何度も計測場所と家を往復することになるので家から近いほうがよく、我が家はマンションの敷地内の空きスペースにそっと置きましたが、管理人さんに怒られたり、撤去されたりしてしまう場合があるのでその辺りは注意です。そして大雨が降るときは風もすごいので倒れないかが心配になります。たまたま我が家には薪があったので、それを使って安定させましたが、地面に固定することは難しいので意外と悩ましい問題です。

雨が来たら設置して計測

雨が来たら早速計測です。計測のレポートという都合上、数日、何時間かに分けて繰り返し計測することになります。ここは子どもと親の頑張りどころです。

計測をしたら計測した日時と降水量(深さ)をノートに記録します。いきなり発表用の画用紙に書くとまとめにくいので、まずは記録をノートに書き残しましょう。とにかくここは実験の日付と記録を書き残すのを忘れないことだけ注意です。

データが集まったら画用紙にまとめる

いよいよ成果物のまとめです。まずは100均などでA3程度の画用紙を買ってきます。子供にまっさらな画用紙から自分なりにまとめる力があるのであれば任せてよいですが、うちの子はそこまでは厳しいので大まかな構成を考えてあげます。

  • タイトル
  • 計測器をつくる
  • 計測結果
  • まとめ

という構成にして鉛筆で構成を書き込んであげます。文字をサインペンなどで上から本人の字で清書することで本人の作品感が出ます。

実際の記録の様子を写真にとって貼り付ける

計測の様子を詳細に絵に書いてもいいですが、実際のエビデンスという観点と、見栄え、手軽さの観点から写真にとってプリントしたものを貼るとよいです。
写真の横に文字で補足説明を書き足します。

降水量は計測されたデータを元にグラフ化

実際の計測データがよく分かるようにグラフの形式を考えます。27mmという記録が最大だったため、グラフの最大値を30mmにして横向きの棒グラフにしました。

結果についての考察や、今後やりたいことの感想で〆る

最後はまとめを書きます。これは子供に自由に書かせます。この手のもので定番な「これからどうゆうことをやっていきたいか」を聞いて書かせました。

文字は黒いペンで読みやすく、飾りは自由に

教室に掲示されることを想定して飾りをつけますが、色鉛筆を使う際は見出しや本文の文字に使うのは避けます。色がつくとどうしても読みにくくなってしまうので。主要な部分は黒のサインペンでしっかりと書き、あとの飾りつけは子供の自由にやらせることで、しっかりまとまった感じと子供の作品らしさを両立させることができます。

という感じで、この自由研究は実際の雨を数日にわたって計測することがハードルで夏休み終盤から始めるのはちょっと難しいですが、まとめの作成自体はそんなに時間かからず(数時間程度)でまとめることができるのでオススメです。

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