長男も小学校に入学し夏休み。
となるとあれがあります。そうです自由研究です。
今回は近所のホームセンターで売っていたこの恐竜貯金箱工作セットを購入してみました。
父は工作が得意だったので任せろ!とばかりに製作が始まりました。
お金を入れるところがプラスチックでできているので、これに紙粘土で肉付けをしていきます。
縦に使えばティラノサウルス的な二足歩行、横に使えばトリケラトプス的な4足歩行が作れると。
父の教えその1、製作は設計が肝心。画用紙にどんなイメージにするか書きながら息子とイメージを膨らませます。
すると息子が「あの恐竜にしたい」と図鑑を取り出しました。
「スピノサウルス」にしたいそうです。大きなヒレが特徴。4足歩行なら安定した形が作れそうということでこれをモデルに。
紙粘土で覆います。
そして足や顔になる部分を形作り、
それらをくっつけていき・・・ここで形が気になってきた父が手を加え始め・・・
よし、できた!・・・ちょっと整えすぎたかな・・・まぁ塗り工程もあるしいっか。
父の教え:製作には設計が肝心。どんな色に塗りたいか画用紙に書いてみます。恐竜は実際にどんな色だったかはわからないから自分の思う色に塗っていいぞ。
翌日。紙粘土が固まったところで色塗り開始。絵の具は学校で使っているもの。最近のはバッグがオシャレだな・・・
父の教え:明るい色から塗るべし。お腹は明るい色にすべし。
父の教え:塗りにくい所を先に塗るべし。
あとは体を塗りまくれ。よし小学生らしい感じになってきた。でももうちょっとブラッシュアップしたいな。黒を入れて伸ばしてグラデーションにして、ヒレのところにも墨を入れて・・・
どうだ・・・! ってまたクオリティ上げすぎたか・・・
この黄色から青にいたるグラデーションが父のこだわりポイント。
翌日最後の仕上げ。ニス塗り。これで強度と見栄えを高めます。
これは単純作業。たっぷりと塗るべし。乾いてから2度塗り。
完成!
爬虫類っぽいテカリができてよりリアルに。
父も納得のクオリティ。出来上がりを妻に見せたところ
「どう見ても息子が作ったようには思えない」と突っ込まれました。
ちょっとやりすぎてしまい反省。しかし各工程、息子が進めたことには違いないのでよしとするか・・・
コメント